macOSの共有メニューにCopyやSave As、Open Inメニューを追加してくれるユーティリティアプリ「Shareful」がリリースされています。詳細は以下から。
Sharefulは元Googleのエンジニアで、現在はPatronの支援によりフルタイムでOSSの活動を行っているSindre Sorhusさんが新たに公開したMac用ユーティリティアプリで、OS X 10.10 Yosemiteから導入された共有メニューにCopyやSave As、Open In、Save to Downloadsのメニューを追加してくれる機能があります。
Shareful makes the system share menu even more useful by providing some commonly needed share services:
- Copy — Copy the shared item to the clipboard and so you can quickly paste it into another app.
- Save As — Choose a directory to save the shared item to.
- Open In — Open the shared item in any app.
Shareful – Mac App Store
使い方
Sharefulの使い方は、アプリをMac App Storeからインストール&起動してシステム環境設定アプリの[機能拡張] → [共有メニュー]から[Copy]や[Open In…]などSharefulによって追加された共有メニューを有効(✅)にします。
後はFinderの共有ボタンやコンテキストメニュー、Safariやノート、写真アプリ、Chrome、Sketchなどの共有メニューから先ほど追加した[Copy]や[Open In…]メニューを選択すれば、そのアクションが実行されます。
Sharefulのシステム要件はmacOS 10.15 Catalina以上で、Mac App Storeに無料で公開されており、[Preferences]からは[Save As…]でファイルを保存するデフォルトのディレクトリを指定することもできるので、興味のある方は試してみて下さい。
- Shareful – Mac App Store
コメント
Catalina以上か残念。