MacをVimライクなキーバインドで操作できるユーティリティアプリ「Vim Motion」を使ってみた。

スポンサーリンク

 MacをVimライクなキーバインドで操作できるユーティリティアプリ「Vim Motion」を使ってみました。詳細は以下から。

VimMotion

 Vim Motionは、Hidden BarBlurredなどを開発しているベトナムのソフトウェア会社Dwarves Foundationが昨年05月頃に公開した、ユーティリティアプリで、Macのスリックやスクロールといったマウス操作をVimライクなキーバインドで行うことができます。

Access macOS UI elements with your fingers stay on keyboard. Inspired by vim-easymotion & avy-mode.


dwarvesf/VimMotionApp – GitHub

 Vim Motionはvim-easymotionやavy-modeからヒントを得たそうで、同様の機能を持ったアプリにオープンソースのVimacVimari(for Safari)」がありますが、現在のところVim MotionはVimacでは操作できないDockの操作やアプリケーションスイッチャー機能が実装されています。

VimacVimMotion
スポンサーリンク

Vim Motion

アプリの操作

 Vim Motionにはいくつか機能がありますが、基本的な機能はHint-ModeとScroll-Modeの2つで、メニューバーからVim Motionアイコンをクリックして[Preference]でHint-/Scroll-Modeにショートカットキーを設定。

Vim Motion for Mac Preference

デフォルトではCommand + ;Command + ‘

 その後、設定したショートカットキーを実行すると、Hint-ModeではmacOSのUIエレメント上にタグが表示されるので、クリックしたいエレメント上に表示されたタグをキーボードで入力すればクリック、Scroll-Modeではウィンドウ内のスクロールエリアをJ-K(HJKL)キーでスクロールすることができます。

Switch Window Mode

 また、Vim Motionではシステム環境設定の[セキュリティとプライバシー] → [プライバシー] → [画面収録]を許可してやることでHint-Mode時に[Tab]キーを押すとSwitch Window Modeになり、

VimMotion-for-Mac-Switch window mode

この状態でTabキーを押すと、macOSデフォルトのアプリケーションスイッチャーのアイコン表示ではない、ウィンドウベースでのアプリケーション切り替えが可能になります。

同じアプリケーション(例えばSafari)で、複数のウィンドウを開いている場合は、そのアプリの全てのウィンドウが表示され切替可能です。

 Vim Motionのシステム要件はmacOS 10.13 High Sierra以上のMacで、Homebrew caskでのインストールやApple Siliconにも対応していますが、最新バージョンはAppleの公証が取得されていないので、起動する際にはアプリケーションを右クリックして、コンテキストメニューから[開く]を実行してやる必要がります。

Vim Motion no Apple Notarization