macOS 11.2 Big Surでは新規作成や保存ダイアログのサイズが記憶されない不具合などが一部修正されています。詳細は以下から。
Appleが現地時間2020年12月14日にリリースした「macOS 11.1 Big Sur Build 20C69」では、ファイルの新規作成や開く、保存時に表示されるダイアログのサイズがリセットされてしまうバグがあり、Default Folder Xなど一部のサードパーティ製アプリでは、この不具合を独自に修正していましたが、
Appleが現地時間2021年02月01日にリリースした「macOS 11.2 Big Sur Build 20D64」では、リリースノートには記載されていないものの、このダイアログサイズがリセットされてしまう不具合が修正されたようです。
macOS 11.2 Big SurへアップグレードしたMacBook Pro (M1, 2021)で確認したところ、上の通り、アプリケーション内に表示されるダイアログ(Document-Modal Dialogs)のボックスサイズが再現されるようになっていましたが、macOS 11.2でもダイアログ表示時にツールバーのドラッグエリアが極端に狭くなっている不具合や、
Big Surでフルハイトになったサイドバーをリサイズするとサムネイルやコンテンツリストが表示されなくなる不具合は残ったままのようなので、これらは今後のアップデートでの修正となるようです。
- Big Sur – New/Open/Save dialog box -size won’t save – Apple Community
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