macOS 11 Big Surではシステム環境設定からMacのスタートアップチャイムのON/OFF設定が可能になっています。詳細は以下から。
Appleは2016年に発売したMacBook Pro (13インチ, Late 2016)にTouch BarやTouch IDを搭載するとともに、それらを制御するSoC「Apple T1」をIntel CPUとは別に採用。同時に1984年から続いてきたMacの起動音(スタートアップチャイム)が廃止されました。
2016 年前期およびそれ以前に発売されたモデルの Mac では、起動時にチャイム音が聞こえます。Late 2016 以降の Mac モデルでは、MacBook Air (13-inch, 2017) を除いて、起動音が鳴りません。
Macの起動音について – Apple Support
その後、2020年になり、Apple T1/T2チップを搭載したMacでもスタートアップチャイムを再度有効にするnvramコマンドが発見されましたが、本日リリースされたmacOS 11 Big Surでは、nvramコマンド使わずにシステム環境設定から、このスタートアップチャイムを有効にすることが可能になっています。
macOS 11 Big Surではシステム環境設定の[サウンド] → [サウンドエフェクト] → [✅起動時にサウンドを再生]というオプションが追加されており、この設定でMacのスタートアップチャイムのON/OFFを行えるようになっているので、macOS 11 Big Surへアップグレードした方はチェックしてみてください。
[twenty20 img1=”103851″ img2=”103850″ offset=”0.5″ before=”macOS 10.15 Catalinaのサウンド設定” after=”macOS 11 Big Surのサウンド設定”]
- macOS 11 Big Surの新機能まとめ。 準備中
- MacBook Air (M1, 2020) 8GB RAM, 256GB SSD - Amazon.co.jp
コメント