システム環境設定では設定できないFinderやDock、Safariなどの隠し機能を有効にできるMac用ユーティリティ「Deeper」がmacOS 11 Big SurとApple Siliconに対応しています。詳細は以下から。
Macのメンテナンスユーティリティ「OnyX」などを開発しているフランスのTitanium Softwareは現地時間2021年02月03日、2004年から開発しているMac用ユーティリティ「Deeper」をv2.6.5へアップデートし、最新のmacOS 11 Big SurとApple M1ベースのMacに対応したと発表しています。
Deeper 2.6.5 for macOS BigSur 11
Requirements: Intel-based Mac or Apple M1-based Mac using macOS Big Sur 11.1 or later.Deeper Operating system utilities for Mac – Titanium Software
Deeperはシステム環境設定やアプリケーションの設定メニューでは設定できない隠し機能を有効/無効にすることができるアプリで、Finderのアニメーションやバスバーの表示、Dockのエフェクトやアイコンの間のスペースの挿入などができますが、Deeper v2.6.5ではそれらの機能をmacOS 11 Big Surで設定できるようになっています。
Deeper v2.6.5はmacOS 11 Big Sur専用で、下位のmacOS 10.xでは利用できませんが、IntelとApple SiliconをサポートしたUniversal 2 Binaryとなっており、公式サイトで無料で公開されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
- Deeper Operating system utilities for Mac – Titanium Software
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