Apple Silicon MacではiPhoneやiPadのIPAファイルも変換してネイティブアプリとして利用可能になっているそうです。詳細は以下から。
Appleが新たに発売を開始したApple Silicon「Apple M1」チップを搭載したMacでは、Mac App StoreからiPhoneやiPadアプリを検索&ダウンロードして、Mac上でネイティブアプリとして利用することができますが、MacRumors Forumのメンバーによると、このApple Silicon MacではIPA(.ipa:iPhone Application)ファイルさえ手に入れることができれば、そのアプリを変換して実行することができるそうです。
Legitimate .ipa files that are downloaded from iTunes or something like an iMazing backup can be double-clicked and installed on an Apple Silicon Mac and they run as if they’re on an iOS device.
Apple M1 Tidbits: Running iOS Apps With .IPAs, Running x86 Homebrew Apps, Accessing macOS Recovery and More – MacRumors
この仕様はmacOS 11 Big Sur Betaから報告されており、.ipaファイルはiPhoneをiTunesで管理していれば「Mobile Applications」フォルダに直接保存されており、現在もiMazing(レビュー)などを利用してエクスポートできるので、iPhoneから.ipaファイルを抜き出してMacに保存、Apple Silicon Macで動作するアプリに変換することは可能ですが、
いくつかのアプリで試してみたところ、ほとんどのアプリが問題があるか、アップデートが必要として起動できず、起動できたとしてもスワイプなどのタッチイベントや加速度やジャイロといったセンサー、カメラやGPSなどがMacに最適化されていないため、まともに動くアプリはYouTubeやNetflix, Huluなどタッチ(タップ)だけで操作できるアプリだけのようです。
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