Apple Silicon MacBook Air/Proで新たにキーボードに刻印された地球儀キーは、ユーザーが入力ソースの変更や絵文字の表示、音声入力の開始などのアクションを割り当てることが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2020年11月17日、初のMac用Apple Silicon「Apple M1チップ」を搭載したMacBook Air/Pro、Mac miniの発売を開始しましたが、このM1チップを搭載したMacBook Air/Proには、これまでのMacBookシリーズのキーボードにはなかった「地球儀🌐キー(英語ではGlobe Key)」が刻印されています。
このキーの場所はUSやJISキーボードなど配列によって位置は変わるものの、Apple Silicon MacのmacOS 11 Big Surでは、このキーを押すことによって入力ソースを変更や絵文字の入力など以下のアクションを割り当てることが可能になっています。
地球儀キーのアクション
- 入力ソースの変更:日本語や英語などに入力ソースを変更する。
- 絵文字と記号を表示:文字ビュワー/絵文字ピッカーを表示。
- 音声入力を開始 🌐x2回押し:音声入力の開始
- 何もしない
この設定はMacBook Air (M1, 2020)/MacBook Pro (M1, 13-inch, 2020)のシステム環境設定 → [キーボード] → [キーボード]タブに追加されており、この他にも「地球儀キーを押したまま」という設定では、Control StripやF1などのファンクションキーをTouch Barに表示する設定を行うことができます。
地球儀🌐キー(Global Key)の位置はJIS配列キーボードでは右Fnキーに、US配列キーボードでは左Fnキーに割り当てられているので、US配列のキーボードの方が地球儀キーを押しやすそうですが、そのへんは好みで選択してください。
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