Apple M1チップとmacOS 11.2 Big Surを搭載したMacでOWCのRAIDユーティリティ「SoftRAID」が利用できない不具合はmacOS 11.3で修正されるもよう。

SoftRAID macOS 11.2 Big Sur issues Apple Silicon Mac
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 Apple M1チップとmacOS 11.2 Big Surを搭載したMacでOWCのRAIDユーティリティ「SoftRAID」が利用できない不具合はmacOS 11.3で修正されるようです。詳細は以下から。

SoftRAID for Mac

 SoftRAIDはアメリカのサードパーティメーカーOWCが開発&販売しているRAIDユーティリティで、OWCやOWCが買収したAKiTiO製のエンクロージャーでストライピング(RAID 0)やミラーリング(RAID 1)などのRAID設定を行うことができますが、このSoftRAIDは現在最新のmacOS 11.2.x Big SurとApple M1チップを搭載したMacでドライバーがロードできずに利用できない状態が続いています。

SoftRAID macOS 11.2 Big Sur issues

macOS 11.2 update does not allow the SoftRAID driver to load
Please do not upgrade to 11.2 at the time, if you have an M1 (Apple Silicon) computer.

Important Notices – SoftRAID

 これに対し、台湾AKiTiOは現地時間2021年04月21日、Appleが現在開発者向けに公開しているmacOS 11.3 Big Surではこの不具合が修正され、ドライバーがロードされ、RAID設定が可能になっていると発表しています。

 また、macOS 11.3ではKarabiner-Elements使用時にmacOSのシャットダウンを行うとカーネルパニックが発生し、Macの画面がピンク色の表示になりリブートして“pmap_tte_remove: non-zero pagetable refcount”というエラーメッセージが表示される不具合も修正されているそうなので、ドライバー周りはmacOS 11.3で大きく改善しそうです。

pmap_tte_remove: non-zero pagetable refcount

“pmap_tte_remove: non-zero pagetable refcount”

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