macOS 11 Big Surの日本語入力ではmacOS 10.15 Catalinaで導入された予測変換の精度が向上し、より文脈に適した単語や語句を表示するようになっています。詳細は以下から。
Appleは2019年09月にリリースした「macOS 10.15 Catalina」で、日本語入力にニューラル言語モデルを採用し、センテンスの初めに入力した単語を考慮した「予測変換」機能を導入しましたが、macOS 11 Big Surでは、この予測変換入力が強化されています。
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強化された中国語と日本語の予測入力
中国語と日本語の予測入力が強化され、より正確で文脈に適した単語や語句を予測します。macOS 11 Big Sur プレビュー
強化された予測入力は、前のセンテンスからより文脈に適した単語や語句を予測/変換候補を表示してくれますが、macOSデフォルトの日本語入力プログラム(IME)で予測入力の推測変換候補を表示したくない場合はシステム環境設定の[キーボード] → [✅ 推測候補表示]から非表示にすることも可能です。
ただし、AppleはOS X 10.11 El Capitanで新しい日本語入力機能「ライブ変換」を、macOS 10.13 High Sierraでは英語/日本語を利用する「バイリンガル入力」や「タイプミス修正(以下の動画右)」を導入し日本語IMEを改善していってるので、気になる方は試してみてください。
- macOS 11 Big Surの新機能まとめ。 準備中
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コメント
タイプミス修正はiOSにもほしいな…
多少雑にフリック入力しても正しい候補を出してほしい