macOS 11 Big Surの「通知」にはアプリケーション名が追加され、複数行のテキストや展開/折りたたみなどiOSと同じ通知デザインになっています。詳細は以下から。
Appleが本日リリースしたmacOS 11 Big SurにはiOSのようにWi-FiやBluetooth、AirDrop、ディスプレイ、サウンドなどを操作できる「コントロールセンター」が導入されましたが、このBig Surではアプリケーション通知(プッシュ通知)もiOSライクにアップデートされています。
macOS 10.15 Catalinaまでのプッシュ通知は通知を出したアプリケーションアイコンとタイトル、1行のテキスト(ドラッグで展開することは可能)と画像で構成されていましたが、macOS 11 Big Surのプッシュ通知は以下のようにアプリケーション名とアイコン、2行のテキストが表示されるようになっており、画像の回り込みによってテキストエリアが少なくなる問題も解決しています。
また、macOS 11 Big Surの通知はiOSの通知と同じくメールやメッセージアプリの返送や開封済み、長押しによる通知の展開、特定のメニュー表示やアプリの起動、
同じアプリケーションからの通知をまとめる「目立たない形での配信」や「通知オフ」、管理、通知の展開/表示数を減らすなど、AppleのSwiftUIを利用してiOSの通知とほぼ同じ機能を実装したそうなので、macOS 11 Big Surへアップグレードした方は確かめてみてください。
おまけ
macOS 11 Big Surのシステム環境設定の[通知]には[通知のグループ化]オプションと、Macがロック中/ロックされていない時のプレビュー表示の設定が追加されています。
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