Office for Macをリセットし、アクティベーションエラーや起動エラー、ハングアップを修正してくれるMicrosoft非公式のツール「Office-Reset」がリリースされています。詳細は以下から。
MicrosoftのオフィススイートOffice for Macの文章作成アプリ「Word」や表計算アプリ「Excel」、プレゼンテーションアプリ「PowerPoint」を利用していると、時々アプリの起動時や起動中に予期しないクラッシュやフリーズ、プラグインエラーなどが表示されることがありますが、Office for Macをリセットすることで、これらのエラーを修正できるユーティリティアプリ「Office-Reset」がリリースされています。
Office-Reset is a free downloadable tool that you can use to fix problems and errors encountered with Microsoft Office for Mac apps. This includes Word, Excel, PowerPoint, Outlook, OneNote, OneDrive, Teams and AutoUpdate. The tool can help fix app launch errors, freezes, hangs, crashes, bad plug-ins, corrupt templates, performance issues, and confusing error messages.
Designed to troubleshoot and fix Microsoft Office for Mac errors – Office-Reset
Office-ResetはMicrosoft非公式のアプリ(インストーラー)ですが、開発&公開したのはMicrosoftでOffice for Macの開発を担当されているPaul Bowden(@mrexchange)さんで、インストーラー内には、アプリの設定ファイルやログ、一時ファイルをリセットするpostinstallスクリプトが同梱されています。
Office-Resetの使い方は、インストーラーを起動してリセットしたいアプリを選択、インストーラーを実行するだけで、キャッシュやテンプレート、アドイン、設定ファイルを削除して起動時や起動中に起こるエラーを修正してくれます。
Office-ResetはMicrosoft Office for Mac 2016と2019、356のWordとExcel, PowerPoint, Outlook, OneNote, OneDrive, Teams, AutoUpdateに対応しており、システム要件はOS X 10.10 Yosemite以上で、macOS 11 Big Surにも対応。
公式サイトにはインストーラーには個々のアプリをリセットする「Office-Reset」とファクトリーリセット用の「Factory Reset Package」、MacからOfficeの全てを削除する「Complete Removal Package」が用意されており、Office for Macの様々なエラーが掲載されているので、Officeでエラーが出て困っている方はチェックしてみてください。
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