Microsoftが作成した文章のスペルミスの修正や文法の改善など指示してくれるMicrosoftエディター機能を追加した「Word for Mac v16.53」をリリースしています。詳細は以下から。
Microsoftは2020年04月、文章作成アプリWord (Web/Windows)やメールクライアントOutlook、Microsoft Edgeで文章を作成する際にAIを活用しスペルミスのチェックや文法の確認、表現や語彙、句読点などをチェックしてくれる文章作成アシスタント「Microsoft エディター」を発表しましたが、現地時間2021年09月14日にMac App Storeで公開された「Word for Mac v16.53」でも、このMicrosoft エディター機能が利用できるようになっています。
エディターは Word のインテリジェントな文章作成アシスタントであり、より効果的にメッセージを伝えるのに役立つと同時に、ライターやコミュニケーターとしての信頼度を高めるのに役立ちます。
Word for Mac のエディター機能を使ってコミュニケーションを強化する – Microsoft Blog
Word for Macでエディタ機能を利用するには[ホーム]タブの[エディター]ボタンをクリックするだけで、現在Wordで作成している文章のスペルチェックや文章校正に対する修正点カード、総合評価となるエディタースコアカードが表示され、各カードをクリックすると修正候補が表示されるようになっています。
Microsoft エディターをデスクトップ版のWordで利用するにはMicrosoft 365サブスクリプションの登録が必要ですが、Microsoft エディター v1.0.xは日本語を含む21言語に対応しているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
Word for Mac 16.53
- Microsoft エディターを使って最高の文章を作成しましょう:エディターは文章をレビューし、文章の簡潔化、よりシンプルな単語の選択、より正式な文章作成など、スペル、文法、スタイルの問題に関する修正候補を提供します。
- Microsoft Corporation – Mac App Store
- Word for Mac のエディター機能を使ってコミュニケーションを強化する – Microsoft Blog
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