Unity、Apple Siliconをネイティブサポートした「Unity 2020.2 Alpha 21」をリリース。

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 UnityがApple Siliconをネイティブサポートした「Unity 2020.2.0a21」をリリースしています。詳細は以下から。

ゲームエンジンUnity

 ゲームエンジンUnityを開発するUnity Technologiesは現地時間2020年08月20日、Appleが2020年末にも販売を予定しているApple Silicon搭載のMacをネイティブサポートした「Unity 2020.2 Alpha 21 (以下、2020.2.0a21)」を開発者向けに公開しています。

Unity 2020.2.0a21

Unity player issues
As of today, there aren’t known issues related to running on Apple silicon under Rosetta 2 emulation. Native Apple silicon support was added in Unity 2020.2.0a21.

Unity on Apple silicon and Big Sur: Known issues and workarounds – Unity Forum

 UnityのApple Silicon Mac対応については06月にオンラインで開催されたWWDC20で、AppleがUnityと協力し既に開発に動き出しており来月にはプレビュー版を公開できるとコメントしていましが、後に公開されたUnityのプレスリリースでは、Apple Silicon対応UnityのスクリプティングバックエンドはMonoとIL2CPP(Intermediate Language To C ++)サポートするが、Appleが非推奨としているOpenGLはサポートしない見込みのため、開発中のゲームがAppleのグラフィックスAPI「Metal」を利用して実行できる状態にしておく必要があるといった詳細が追加されていました。

Apple Silicon製Mac

OpenGL/CLについてAppleは、Apple Silicon搭載のMacでもOpenGL/CL利用の非推奨は変わらないものの、引き続きApple Silicon搭載のMacで動作するとしています。

 UnityのApple Silicon対応はUnity PlayerとEditorに分かれて行われているようで、PlayerについてはApple Silicon搭載のMacでIntelバイナリを変換するトランスレータRosetta 2に加え、Apple SiliconもUnity 2020.2.0a21で既知の問題なくネイティブサポートされたそうですが、

Editorについては、Apple Silicon搭載のMacでUnity Hubが動作しない(Unity Hub 2.4.0 Beta 2で対応)、Unity 2020.2のC#コンパイラがクラッシュする(Unity 2020.2.0a19で対応)、Visual Studio for MacとCodeがクラッシュするといった不具合が確認されているそうなので、一足早くApple Silicon搭載のMac(DTK)でIntel/Apple Silicon対応のUniversal Buildゲームを開発してみたい方はチェックしてみてください。