AppleがMac App Storeのカテゴリに「Safari機能拡張」を追加しています。詳細は以下から。
AppleはWWDC20の基調講演やセッションの中で、次期Safari v14ではEdgeやFirefox, Chrome, Operaの機能拡張を開発しているユーザーが、自身の機能拡張をSafari機能拡張へ移植しやすくするためにWebExtension APIをサポートすると共に、コマンドラインツール「Web Extension Converter」を提供し、
Mac App Storeには新たに「Safari機能拡張」のカテゴリを追加すると発表しましたが、このSafari機能拡張のカテゴリが一足早くMac App Storeに登場しています。
Safari機能拡張のカテゴリはMac App Storeでは21個目のカテゴリ(*)で、他のカテゴリと同じく無料と有料カテゴリに別れており、ブラウザ機能拡張の開発者にとってはMac App Store経由で機能拡張を販売しやすくなっているので、Safari v14向けに機能拡張を開発したい方はチェックしてみてください。
追記
Mac App Storeのカテゴリは以前から21個ありましたが、2020年02月にmacOSアプリをiOSやiPadOS、watchOS、tvOSアプリとバンドルして販売できる「ユニバーサル購入」の導入に合わせて、「ビデオ」のカテゴリが「写真/ビデオ」に統一され、20個になっていました。
Mac App Storeの「写真」と「ビデオ」のカテゴリは「写真/ビデオ」に統一されます。App Store Connectで「写真」または「ビデオ」カテゴリを選択しているMac Appと未承認のアップデートは、自動的に統一後のカテゴリに移動します。
ユニバーサル購入とApp Storeのカテゴリに関する更新 – ニュース – Apple Developer
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コメント
変更されてからしばらく、ちょっと階層を下るとエラー表示だらけだったがやっと解消した。しかし検索時のカテゴリーオプションにはまだ「Safari拡張機能」がなく、いつも通り移行に手間取っている様子。ちょっとずつ作業しないで、いっぺんに済ませてしまえばいいのに。