オープンソースの多機能エディタ「SubEthaEdit」がタブとスペースが混在するインデントの表示とSF Monoの利用に対応し、Apple Silicon製Mac対応のBeta版を公開。

SubEthaEdit v5.1.4 仕事効率化
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 オープンソースの多機能エディタ「SubEthaEdit」がタブとスペースが混在するインデントの表示とSF Monoの利用に対応しています。詳細は以下から。

SubEthaEdit v5のアイコン

 SubEthaEdit(旧Hydra)はドイツのDominik Wagnerさんら2003年に公開した多機能テキストエディタで、Bonjourを利用したコラボレーション編集機能が実装されApple Design Awardを受賞たものの、その後はDominikさんがAppleに入社したことから開発が停滞ていましたが、2018年にDominikさんがAppleを退社したことでオープンソース(MIT)になり開発が再開され、本日、新たに「SubEthaEdit v5.1.4」がリリースされています。

SubEthaEdit v5.1.4

Features:

  • New Option: Show inconsistent indentations easily see mixed use of tabs and spaces.
  • New Option: System monospaced Font is now available in the style preferences.

SubEthaEdit 5. Code, Write, Edit. Together. – SubEthaEdit

SubEthaEdit v5.1.4

 SubEthaEdit v5.1.4では、設定の[Editing] → [✅ Show inconsistent indentations ]を有効にすることで、タブとスペースが混在する一貫性がないインデントに矢印表示されるようになり、

Show inconsistent indentations

同じく設定の[Style] → [Font] → [System]から、macOSのターミナルやXcodeに利用されているSan Franciscoファミリーの等幅フォントSF Monoが適用できるようになったので、ユーザーの方はアップデートしてみて下さい。

SubEthaEdit v5.1.4がSF Monoをサポート

SubEthaEdit v5.1.4では前回対応したMarkdownのライブプレビュー機能も改善されています。

おまけ

 また、Dominikさんは既にApple Siliconを搭載したMacを手にした開発者向けにApple SiliconとmacOS 11 Big Sur対応のSubEthaEdit v5.1.5 (Beta)を公開しているので、Developer Transition Kitをレンタルされた方は試してみて下さい。

Apple Silicon製Mac対応SubEthaEdit

First Apple Silicon pre-release – also contains some general Big Sur related tweaks.
Note that you have to move the app out of downloads to work on Big Sur.

SubEthaEdit 5. Code, Write, Edit. Together. – SubEthaEdit

Mac App Store版も今後アップデートされるそうです。

コメント

  1. 匿名 より:

    愛用してるよー

タイトルとURLをコピーしました