Apple Design Awardを受賞し23言語のシンタックスハイライトやコラボレーション機能を搭載した多機能エディタ「SubEthaEdit v5」がオープンソースになったそうです。詳細は以下から。
ドイツのソフトウェア会社TheCodingMonkeysは現地時間2018年11月28日、2003年にApple Design Awardに選出された「SubEthaEdit (旧Hydra)」をオープンソースにすると発表しています。
The app that started the collaborative editing revolution is back. Write articles, code, notes or meeting minutes with friends – wherever they are. Ideal for extreme programming sessions, tutoring and creative writing. And now it is free and open source!
SubEthaEdit 5. Code, Write, Edit. Together. – SubEthaEdit
SubEthaEdit v5へ
SubEthaEdit (旧Hydra)はDominik Wagnerさんらが学生時代にAppleのデザインコンペに参加するために開発したエディタアプリで、その後DominikさんがAppleのソフトウェアエンジニアとしてUIKitの開発に関わったため一時開発が停滞していたそうですが、Dominikさんは今年Appleから離れ独立したためこれを期にSubEthaEditをオープンソース(MIT)にして開発を再開するそうで、
SubEthaEditは旧バージョン同様ActionScriptやbash, C, C++, CSS, ERB, Erlang, Go, HTML, Java, Javascript, JSON, LaTeX, Lua, Markdown, Objective-C, Perl, PHP, Python, Ruby, TOML, XMLなど23言語のシンタックスハイライトや、
Bonjourを利用した同一ネットワーク内でのコラボレーション機能を搭載したほか、macOS 10.14 Mojaveのダークモードやコマンドラインツール”see”、Apple Scriptの対応などが行われているので、興味のある方はダウンロードしてみてください。
- SubEthaEdit 5 : 3,000円 → 無料 – Mac App Store
- SubEthaEdit 5. Code, Write, Edit. Together. – SubEthaEdit
- subethaedit/SubEthaEdit: General purpose plain text editor for macOS. Widely known for its live collaboration feature. – GitHub
コメント
これずっと愛用してたから開発継続嬉しい。
数年ぶりにアップデートされたと思ったら開発者Appleにいたんだ。