検索ファイルをディレクトリごとに整理し、フィルタ機能が充実したSpotlight風・検索ツール「Salmon for macOS」がリリース。

Salmon 仕事効率化
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 検索ファイルをディレクトリごとに整理し、フィルタ機能が充実したSpotlight風・検索ツール「Salmon for macOS」がリリースされています。詳細は以下から。

Salmon for Mac

 macOSにはSQLiteベースのインデックスを利用し、Mac内のファイルやフォルダを高速に検索&抽出してくれる「Spotlight」という機能がありますが、このSpotlightに似たUIで、検索結果をディレクトリごとに整理し、Finderのリスト表示のように表示してくれる検索ツール「Salmon」がリリースされています。

Salmon

Salmon is a powerful search tool specifically for files and folders. Search automatically in current folder, in children of the current folder, and globally on your Mac so you don’t have to lift a finger.

Spotlight for Finder – Salmon

Salmonの機能

 開発者のThanh Tung Vuさんは、macOSのFinderの検索機能が使いづらいことから、Spotlight風のFinder検索ツールSalmonを開発したそうで、現在、SpotlightにはSiri(Web)やシステム設定、連絡先検索などが統合されていますが、SalmoはFinderの検索に特化した検索ツールとなっており、

SpotlightとSalmoの検索結果

SpotlightとSalmoの検索結果

Salmonの検索機能は、まずカレント・ディレクトリを検索して表示、その後、カレント・ディレクトリ内、Mac内のフォルダ、Mac内のファイルという順で検索&表示する仕様で、

Salmon

検索ワードの後ろに@folderや@fileといった修飾子を付けることでフォルダとファイルのみを表示することも出来、@last:や@first:、@kind:、@tag:で作成日やファイルタイプ、タグでのフィルタリングが可能になっています。

Salmonの修飾子

 また、SalmonはSpotlightの様にグローバルショートカットキーで起動可能で、Appleの公証を取得し、システム要件はmacOS 10.14 Mojave以上。価格は9.99ドル(約1,100円)ですが、14日間全ての機能が利用可能なトライアル期間付きで公開されているので、興味のある方は試してみてください。

Salmon Trial

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