Androidのファイル共有機能Quick ShareをMacとAndroid間で使えるようにする「NearDrop」がQRコードスキャンによる接続をサポート。

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 Androidのファイル共有機能Quick ShareをMacとAndroid間でも使えるようにする「NearDrop」がQRコードスキャンによる接続をサポートしています。詳細は以下から。

NearDrop

 NearDropはロシアのGregoryさんがオープンソースで開発しているアプリで、GoogleがAndroidとWindows PC向けに提供しているAirDropのようなファイル共有機能「Quick Share (旧Nearby Share)」を、MacとAndroid/Windows PC間でも利用できるようにしてくれますが、このNearDropばQRコードによる接続(Gregoryさんによる動画)をサポートしています。

mastodon

NearDrop v2.2.0

  • Added QR code to the share extension

リリースノートより抜粋

 QRコードによる接続をサポートしたのは最新のNearDrop v2.2.0で、QRコード接続での共有を利用するには、システム設定アプリ → [一般] → [ログイン項目と機能拡張] → [共有]の(i)アイコンでNearDropの共有機能拡張をONにします。

NearDrop

 後は、共有したいファイルをクリックし、コンテキストメニューから[共有…]メニューへ進み[NearDrop]を選択。Macの画面に共有したいファイルとデバイスが表示されるので選択せずに[Use QR code…]をクリックすれば接続用のQRコードが表示され、Androidデバイスで読み取ればMacとAndroidが接続されます。

NearDrop support QR Code connection

ファイル転送にはMacとAndroidが同一ネットワーク上にある必要がります。

NearDropの使い方

 なお、NearDropのソースコードはUnlicenseライセンスでGitHubリポジトリに公開され、アプリもリポジトリからダウンロードできますが、GregoryさんはAndroidアプリの開発者で、AppleのDeveloper Programライセンス(99ドル)は支払いたくないため、NearDropは開発者署名も公証も取得されていないので、

NearDrop

NearDropを利用したい方は、自己責任でNearDropをクリック&Gatekeeperによるゴミ箱行きをキャンセルし、システム設定アプリから[プライバシーとセキュリティ] → [セキュリティ]でブロックされているNearDropアプリを見つけ[このまま開く]を選択する必要があります。

NearDropを開く

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