長い間アプリを利用した場合にスクロールパフォーマンスが下がる問題とメモリ使用量が増加する問題を修正した「Twitter for Mac v8.2」アップデートがリリースされています。詳細は以下から。
Twitter, Inc.は現地時間2019年11月16日、今年10月にmacOS 10.15 CatalinaのProject Mac Catalystを利用してiOS版をMacへ移植した公式のTwitterクライアント「Twitter for Mac」をバージョン8.2へアップデートし、ツイート作成画面で上下キーが動かない問題や貼付け動作の後に選択範囲が正しく動作しない問題を修正したと発表しています。
今回の Twitter for Mac のアップデートでは数多くの機能改善を行いました。主な更新内容は以下の通りです
- バグ修正: ツイート作成画面で上下キーが動かない問題を修正しました
- バグ修正: ツイート作成画面で貼り付けのあとの選択範囲が正しく動作するようにしました
- バグ修正: アプリケーションのクラッシュを低減しました
- 機能改善: 長い間アプリを利用した場合のスクロールとメモリ使用量の問題を改善しました。
Twitter for Mac – Mac App Store
また、リリースノートやTwitter for Macの開発を担当しているNolan O’Brienさんによると、Twitter for Mac v8.2からアプリの改善に着手したそうで、同バージョンでは長い時間アプリを利用した場合にスクロールのパフォーマンスが低下する問題と、メモリの使用量が上がってしまう問題が修正されたそうなので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
Also, and this is the start of some big improvements, we made improvements that will impact scroll performance and memory usage for long running app sessions!
— Nolan O'Brien (@NolanOBrien) November 16, 2019
おまけ
お気に入りのバンド、スポーツのチーム、有名人などをフォローすることで、ユーザーの関心がトピックについての会話やアカウントを、誰かをフォローするときと同じ様に1タップでフォローできるTwitterの新機能「トピック」はiOS版ではv8.2でサポートされましたが、Mac版では未対応のようです。
Twitterをより快適にご利用いただけるよう更新を加えました。
- 関連性の高い会話や興味のある会話をタイムラインに表示しやすくなりました。
- 特定のトピックをフォローし、興味のあるトピックについてのトップツイートを表示できるようになりました。
Twitter for iOS v8.2のリリースノートより
- Twitter for Mac – Mac App Store
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