カスタマイズ可能なモジュール機能とmacOS 10.15 Catalinaへの互換性を向上させたMac用多機能ファイラーアプリ「Path Finder v9」がリリースされています。詳細は以下から。
米カリフォルニア州のCocoatech社は現地時間2019年11月04日、2001年から開発を続けているMac用・多機能ファイラーアプリ「Path Finder」のメジャーアップデート版となる「Path Finder v9.0」をリリースしたと発表しています。
We are happy to announce Path Finder 9! Version 9 is a brand new update that has been enhanced to work great on all the latest versions of macOS. We spent the last year modernizing the code, polishing the user interface and made nice improvements everywhere.
メーリングリストより
Path Finder v9.0では、ターミナルやGit、Subversion、イメージブラウザ、情報パネルなどをユーザーが任意で設置できるモジュール機能がアップデートされ、Finderの上下左右の隅(shelve)に折りたたみ式のモジュールを設置することが可能になっています。
モジュールの設置はモジュールウィンドウから好きなモジュールをドラッグ&ドロップするだけで、折りたたみはプルダウンメニューから行うことが可能なほか、同バージョンではPath Finder v8.xで対応が進められていたmacOS 10.15 CatalinaとAPFSファイルとの互換性がより向上しているそうです。
Path Finder v9.0の価格は前バージョンの40ドルから4ドル値下げされ36ドルになり、アップグレード価格(18ドル)や30日利用可能なトライアル版も公開されているので、興味のある方は試してみてください。
- Path Finder – Cocoatech
コメント
V8で自動アップデートチェックをオフにしてるのに
再三再四アップデートを促される
時節柄、収益安定化の方針変更は仕方がないと思えるけど
この催促はものすごくイメージが悪い