macOS 10.15 Catalinaアップグレード後、FCPX使用中にメニューが歪んだり予期しない色が表示される不具合は「Motion」や「iMovie」でも発生。

iMovieとmacOS 10.15 Catalina macOS 10.15 Catalina
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 macOS 10.15 Catalinaアップグレード後、FCPX使用中にメニューが歪んだり予期しない色が表示される不具合は「Motion」や「iMovie」でも発生するそうです。詳細は以下から。

iMovieのアイコン

 macOS 10.15 CatalinaではMac mini (2018)でHDMIポートからの出力が特定の解像度で出力されない不具合やRadeon RX580/RX570シリーズのeGPUからの映像が真っ白になる不具合、dGPUを搭載したiMacやMacBook Proで予期しない再起動が起こる不具合などがmacOS 10.15.1でも続いていますが、CatalinaでFinal Cut Pro Xを利用するとメニューや画面が歪んだりする問題はFCPXだけでなく、MotionやiMovie for macOSでも発生しているそうです。

iMovieとmacOS 10.15 Catalina

I get these colored blocks (they’re actually pink on my screen, but appear to be green in the screenshots I took) when I want to use the menu bar inside a project in iMovie 10.1.13. I then updated to Catalina, but the problem remained.

If Final Cut Pro X, Motion, or iMovie for macOS menus appear distorted and colorized – Apple Support

 この不具合はApple Support CommunitiesやYouTubeなどで報告され始めていますが、これに対してAppleは11月11日付でサポートドキュメントにMotion v5.4.4とiMovie for macOS v10.1.3でFCPXと同様の不具合が発生することを追記し、もし問題が発生した場合はシステム環境設定アプリの[アクセシビリティ] → [ディスプレイ]で「透明度を下げる」のオプションをOFFにするように指示しています。

Accessibilityの透明度を下げる

When opening Final Cut Pro 10.4.7, Motion 5.4.4, or iMovie for macOS 10.1.3 after updating, menus may appear distorted and fragmented. They might also be transparent, or colored magenta, pale-green, or other unexpected colors. This can also affect other app or Finder menus.

If Final Cut Pro X, Motion, or iMovie for macOS menus appear distorted and colorized – Apple Support

 Appleのサポートと少し話しましたが、macOS 10.15.1ではグラフィックスドライバや(Mac mini 2018の)HDMIファームウェアにアップデートが入ったそうですが、macOS 10.15.1でも根本的には解決していないそうなので、特にBuild-inディスプレイを持たないHeadless MacをCatalinaへアップグレードされる方は注意してください。

コメント

  1. 匿名 より:

    もう無茶苦茶ですな

  2. 匿名 より:

    Appleのハード、AppleのOS、Appleのソフトを使っているのに、もう一ヶ月以上も改善されていない

    動画編集、やる気無くしてますwww

    こんなんだから、サブスクリプション代払ってでも Adobe Premiere を使おうってなるわなぁ

    ちゃんとしたもの作ってください。

  3. 匿名 より:

    アップル製ソフトを仕事で使う事はリスクでしかないね。
    随分前に一斉に使うのやめたなあ。

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