Mac Pro (2019)はmacOS 10.15 Catalinaでの出荷になるもよう。

　Mac Pro (2019)はmacOS 10.15 Catalinaでの出荷になるようです。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2019年10月07日、iTunesをミュージックやPodcast、TVアプリに分け、Apple Arcadeや探すアプリをサポートした「macOS 10.15 Catalina」を正式にリリースしましたが、同時に、この秋にも発売を予定している「Mac Pro (2019)」のオペレーティングシステム仕様をアップデートし、macOSの欄をmacOS 10.14 MojaveからmacOS 10.15 Catalinaへ変更しています。

macOS
macOSは、すべてのMacを動かすオペレーティングシステムです。macOS Catalinaは、Macの魅力のすべてを一段と進化させます。あなたがするあらゆることで、想像をはるかに超える体験が待っています。

Mac Pro – 仕様 – Apple（日本）

　既に発表されている通り、Mac Pro (2019)には8つのPCIe拡張スロットが搭載され各スロットの帯域設定やグラフィックス用の独自モジュール「MPX」対応スロットの設定を行う「拡張スロットユーティリティ」のv2.0が必要となっており、macOS 10.14.6アップデートまでにMojaveにもこの「拡張スロットユーティリティ v2.0」が同梱されていたため、

Mac Pro (2019)は32-bitアプリケーションが利用可能な最も高スペックなMacになるかと思われていましたが、現在のところその望みは薄そうです。

おまけ

　拡張スロットユーティリティ(v2.0)はmacOS 10.15 Catalinaでも以下のディレクトリに同梱されています。

/System/Library/CoreServices/Expansion Slot Utility

• Mac Pro – 仕様 – Apple（日本）