macOS 10.15 CatalinaではフルスクリーンボタンにマウスポインターをホバーするとアプリウィンドウのSplit Viewやタイル表示化オプションが表示されるようになっています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2016年09月にリリースした「macOS 10.12 Sierra」でWindowsのスナップ機能の様なウィンドウマネージャ機能を実装し、アプリケーションウィンドウの境界をダブルクリックすると境界の方向にウィンドウが最大化されたり、別のアプリケーションウィンドウと重なりそうになると重なりを抑制しようとする力がかかるようになりましたが、
新たにリリースされたmacOS 10.15 Catalinaでは、このウィンドウマネージャ機能が強化されフルスクリーンボタン(緑色🤢)にマウスポインターをホバーすると、そのアプリケーションウィンドウを「フルスクリーン」「ウインドウを画面右/左側にタイル表示(Split View)」またはOptionキーと合わせることで「拡大/縮小」、「ウインドウを画面右/左側に移動」に変化します。
フルスクリーンボタンとOptionキーを合わせることでフルスクリーンボタンの機能が変化するのは、拡大/縮小ボタンがフルスクリーンボタンに変更されたOS X 10.10 Yosemiteから変わっていませんが、macOS CatalinaではiPadをMacのセカンドディスプレイとして利用できる「Sidecar」や外部ディスプレイにウィンドウを送る/戻す機能も実装されているので、マルチディスプレイ派の方は試してみてください。
コメント
これ、システム環境設定でショートカットに割り当てると便利ですよ。