Apple、High Sierra/Sierra向けに「セキュリティアップデート 2019-003」および「Safari 12.1.1」をリリース。令和には未対応。

令和には未対応のmacOS 10.13.6 macOS High Sierra
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 AppleがHigh Sierra/Sierra向けに「セキュリティアップデート 2019-003」および「Safari 12.1.1」をリリースしています。詳細は以下から。

macOS 10.13 High Sierraのインストーラーアイコン。

 Appleは現地時間2019年05月13日、macOS Mojave向けにmacOS Mojave 10.14.5 (18F132)アップデートの提供を開始しましたが、同時に現在もサポートを続けている2世代前のmacOS 10.12 Sierraおよび1世代前のmacOS 10.13 High Sierra向けにセキュリティアップデート 2019-003をリリースしています。

Download Security Update 2019-003 (High Sierra)

セキュリティアップデート2019-003をすべてのユーザに推奨します。このアップデートを適用するとmacOSのセキュリティが向上します。
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のWebサイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT201222

リリースノートより

 現在公開されているセキュリティノートによると、Security Update 2019-003 High SierraではCVEベースで12件、Security Update 2019-002 SierraではCVEベースで9件、Safari v12.1.1では合計21件の脆弱性が修正されているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めしますが、

令和には未対応のmacOS 10.13.6

アップデートしてみたところ、これらのバージョンではmacOS 10.14.5でサポートされた新元号「令和」には対応していなかったので、macOSでの令和対応はMojave以降のみとなるようです。

おまけ

 令和の合字をmacOS 10.14.5 Mojaveより前のmacOSで表示したい場合はAdobeの中国、日本、韓国(CJK)書体を含んだオープンソースフォントSource Han Sans(源ノ角ゴシック)などを追加する必要があります。

Source Han Sans v2.001

Source Han Sans v2.001

コメント

  1. 匿名 より:

    令和には未対応か…
    実際のところ古いOSを使い続けたくはないが、ハードウェアを買い換えないと新しいOSを使えないという点は何とかして欲しいもんだ。
    まあMetalも使えないCPUだからかもしれないが。昔はQuartzもCPUエミュレーションモードがあったものだが、今は切り捨てが早い。

  2. 匿名 より:

    アジアの田舎の独自の年号なんかに対応してくれるわけなかろう。
    忖度し合ってて感覚がおかしくなってることに気づいた方がいい。
    だから、公の場では西暦を使えと。
    それだけで済む話なのに。

    • 匿名 より:

      お前の並行世界ではMojaveでは対応してない事になっていてAppleの社長から直々に新天皇と元号のお祝いメッセージがなかった事になってるのか……

      • 匿名 より:

        必死だなおい。
        実際にsierra/high sierraに対応してないのを見ると、ただの社交辞令だってことに気づかないのがおめでたいわ。

  3. 匿名 より:

    MacBook Proで、Sierra使っているワイが通りますよっと。
    Mojave重いんだもん!

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