AppleがmacOS/iOSのSafari v12.1に暗号化されていないHTTPサイトを読み込んだ後にサーチフィールドに警告を表示する機能を追加しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年03月25日、macOS 10.14.4およびiOS 12.2をリリースするとともに、デフォルトブラウザであるSafariをv12.1へアップデートしましたが、同バージョンのSafariでは常時SSL化されていない非HTTPSサイトへの警告機能が追加されています。
暗号化されていないWebページを読み込んだときに警告を表示。
リリースノートより抜粋
非HTTPS(HTTP)サイトへの警告は、2018年02月からGoogleが「HTTPSデフォルト」を目指してChromeのアップデートを行ってきましたが、AppleもSafari v12.1アップデートから同様の措置を開始しており、
現在のところまだリリースされていませんが、この警告はmacOS Sierra/High Sierraに提供されるSafari v12.1でも表示されるそうです。
非HTTPS(HTTP)サイトを表示するとスマートサーチフィールドにURLと同じカラーで「安全ではありません」という警告が表示され、非HTTPSサイトでのパスワードやクレジットカード入力を行おうとするとSafari v11.1と同様に「安全ではありません」という赤い警告が表示されるようになっているので、Web管理者の方は常時SSL化をすることをおすすめします。
- badssl.com – badssl.com
コメント