M.2 to Apple SSD変換アダプタなしでNVMe SSDをMac mini (Late 2014)に接続できる「NFHK N-A1347」レビュー。

スポンサーリンク

 Apple SSD to M.2変換アダプタなしでNVMe SSDをMac mini (Late 2014)に接続できる「NFHK N-A1347」レビューです。詳細は以下から。

NFHK N-A1347

 Appleが2018年10月にIntelの第8世代CoreプロセスとThunderbolt 3、最大64GBメモリを搭載したMac mini (2018)を発売して以来、旧モデルとなるMac mini (Late 2014)へNVMe SSDを搭載して欲しいという依頼を何件か処理しました。

M.2 NVMe SSD

Mac mini (Late 2014)SSD非搭載モデルにNVMe SSDを搭載するにはアダプタとPCIeケーブルが必要

 ただ、その度にNVMe SSD用のM.2 to Apple SSDコネクタ変換アダプタとMac mini (Late 2014) SSD非搭載モデルには付属していないPCIe SSDケーブルを購入する必要があり、わずらわしく思っていたところ、このM.2 NVMe SSDコネクタとPCIeケーブルが一体化した変換ボードが出回ってきたので、評価用に購入してみました。

NFHK N-A1347

スポンサーリンク

NFHK N-A1347の外見

 今回購入したのは以前レビューしたMacにM.2 NVMe SSDを接続するためのアダプタN-941Aと同じLTDpartsが販売する「N-A1347」という変換ボードとPCIeケーブルが一体化した製品。製造はN-941Aと同じく中国深センのNFHKで、Amazon.co.jpでの価格は2019年02月20日時点で2,680円。

NFHK N-A1347

クリックで拡大

 N-A1347にはM.2 SSDのType 2280(幅22×長さ80mm)、Type 2260(幅22×長さ60mm)、Type 2242(幅22×長さ42mm)、Type 2230(幅22×長さ30mm) 各サイズにあわせてネジ穴が開いており、スペーサーを移動して各サイズのSSDを固定できるようになっているほか、

AppleのPCIeケーブルとNFHK N-A1347

クリックで拡大

純正のPCIeケーブルとコネクタ部分にあたるところはフレキシブルケーブルではなく、基板に直接接続され、背面には高さを合わせる(後述)ためのスポンジ付き3M両面テープが貼ってあります。

NFHK N-A1347の接続

 実際にMac mini (Late 2014)に接続してみると以下のようになります。見て分かるように、NFHK N-A1347は通常SSDを固定するネジ穴を利用してN-A1347ボード本体を固定するようになっており、SSD固定用には別途SSD固定用ネジが付属します。

Apple PCIeケーブルとSintech ST-NGFF2013-C、NFHK N-A1347

クリックで拡大

 N-A1347はアダプタ無しでM-KeyのM.2 NVMe SSDがそのまま挿せるので、後はSamsung 960/970シリーズなど比較的相性の良いNVMe SSDを挿入し、macOS 10.13 High Sierra以上のmacOSのインストールを行うだけです。

Samsung 970 EVOとMac mini (late 2014)

クリックで拡大

 また、NVMe SSDの発熱が心配で専用のヒートシンクを貼りたい方もいると思われますが、N-A1347はMac mini (Late 2014)のコネクタと高さを合わせるためスポンジ付きの3M両面テープが付いているため、試したところ高さ5.1mmのAINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21 (Amazon.co.jp)」でぎりぎりアンテナパネルが閉まるぐらいなので、N-A1347を利用する際はこれ以下の高さのヒートシンクを選択するか、スポンジの高さを調整する必要があります。

AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21

クリックで拡大

ヒートシンクHM-21はApple純正のPCIeケーブルとSintech ST-NGFF2013-C程度のアダプタの組み合わせなら余裕を持ってMac mini内に収まります。

システム情報とベンチマーク

 NFHKのN-A1347ボードとSintechのST-NGFF2013-Cアダプタを用いて、Mac mini (Late 2014)にSamsung 970 EVO (500GB)を換装したさいのシステム情報はどちらも一緒で、TRIM有効でMac mini (Late 2014)の仕様通り、リンク幅がx2レーンでリンク速度が5.0 GT/s。

NFHKのN-A1347システム情報

 Blackmagic Disk Speed Testの結果もWRITEが約640MB/s、READが約770MB/s程度とアダプタには依存していない結果となりました。

 また、N-A1347ボードを利用してOSをmacOS Mojave 10.14.2から10.14.3へアップデートしてみましたが、アダプタとNVMe SSDの相性が良いのかMojaveでNVMeドライバが改善されたのか、起動ディスクを見失う不具合やカーネルパニックを起こすこともなかったです。

まとめ

 Mac mini (Late 2014)は既に5年前の製品で、iMac (Late 2012)が今月ビンテージとオブソリート製品リスト入りしたことを考えると、後2年もすればハードウェアサービスを受けられなくなると思われますが、

N-A1347ボード

N-A1347ボードを利用すればオブソリート後のMac miniをファイルサーバーやテスト機として活用するさいに、あえて高価なApple純正 SSDや互換性のあるSSDを購入する必要がなく、PCIeケーブル(2,000円)+アダプタ(1,000~2,000円)といった余計なパーツと出費を抑えられるので、古くなったMac miniの再利用を考えている方は検討してみてください。

コメント

  1. 匿名 より:

    970evoで試してみたけどカーネルパニック起こすなぁ…。なんでだろ

    • 匿名 より:

      コンソールでログ見てみないとわからないけど、スリープ復帰からのカーネルパニックはpmset でhibernatemodeを0にすれば問題ないよ。970 Evo Plusで確認済。
      ttps://gist.github.com/kitakar5525/f54a52e97d88adeec97d78a98f6793b3#macos%E3%81%A7%E3%81%AF

      • 匿名 より:

        970evo plusで動作してるのですか?私はどうもOSインストール残り2分のところでクラッシュして先に進めません…。諦めて960evo使おうと思ってます。

        • 匿名 より:

          私も同じく970evo plusを使用すると、同じくクラッシュして先に進めませんでした。
          SSDをintel 660pに変えてチャレンジしたところ、使えるようになりました。
          OSバージョンは最新の10.14.4です。