Apple、Apple M4/Proチップを搭載し新デザインとなった「Mac mini (2024)」の修理マニュアルを公開。

Mac mini (2024) Self Service Repair Mac mini
Appleの修理マニュアルより
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 AppleがApple M4/Proチップを搭載し新デザインとなった「Mac mini (2024)」の修理マニュアルを公開しています。詳細は以下から。

Mac mini 2024

 Appleは現地時間2024年11月08日、Apple M4/M4 ProチップやThunderbolt 4/5ポートを搭載し、全く新しいデザインとなったMac mini (2024)の販売を開始しましたが、AppleはこのMac miniの販売合わせて公式の修理マニュアル(Repair Manual)を公開しています。

Mac mini (2024) Self Service Repair

Mac mini (2024) Self Service Repair

 修理マニュアルは修理する権利に基づき、デバイス修理の知識と経験を持つユーザーがMacやiPhoneなどのAppleデバイスを自身で修理できるように2022年から公開されているもので、アメリカやヨーロッパでは、公式の修理ツールやパーツも販売されていますが、Appleは新しいMac mini (2024)はBottom Coverを開けるのに専用のハンドル付き吸盤などを用意しているそうです。

Mac mini (2024) Repair Manual

マニュアルには「Mac miniのBottom Coverを外す際には、電源ボタンのある隅はコネクタとケーブルがあるため最後に取り外してください」などのの注意点も記載されています。

 また、モジュール式となり今後アップグレード用のSSDモジュールの発売が期待されるSSD Moduleに関しては、Apple M4/M4 Proのダイサイズの違いのためM4 Proの方がヒートシンク大きくなっているため、SSDモジュールコネクタの配置が異なり、それによりM4チップとM4 ProチップでSSD Moduleのデザインが異なっているそうですが、どちらも同じ工具(トルクスドライバー8IP)で取り外し可能だそうです。

Mac mini (2024 with M4/ Pro)のSSD Module

Mac mini (2024 with M4/ Pro)のSSD Module

 なお、AppleはMac Studioに対応した修理用SSDモジュールを公式のSelf Service Repair Storeで販売(512GBで395.12ドル/約6万円*)していますが、現在のところM4/M4 Pro用Mac mini (2024)のSSDモジュールは発売されていませんでした。

Mac StudioのSSD

*交換したSSDモジュールを返却すると44ドルのクレジットがもらえます

おまけ

 デザインが同じため、あまり修理手順に変更はありませんが、AppleはM4チップを搭載したとiMacとMacBook Proの修理マニュアルも公開しているので、Macの修理を自身で行いたい方はチェックしてみてください。

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