MicrosoftがMicrosoft 365 Businessで「OneDrive for Mac」を利用しているユーザーに対し不要なファイルでローカルストレージを占有しない「Files On-Demand」機能の提供を開始しているそうです。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2019年01月04日、昨年10月にOneDrive for MacユーザーにBeta版を公開し開発を進めてきた「Files On-Demand」機能をBusinessユーザーに対し提供を開始(ロールアウト)したと発表しています。
Files On-Demand for Mac OS Mojave GA
- Featured ID: 44736
- Added to Roadmap: 12/20/2018
- Last Modified: 1/4/2019
- Tags: Mac, OneDrive for Business
Microsoft 365 Business Roadmapより
Files On-Demand機能
Files On-Demand機能はその名の通り、クラウド上に保存してあるファイルをローカルストレージと同期するさいに全てのファイルをダウンロードせず、ユーザーが必要な時だけファイルをダウンロードしてファイルが編集されれば同期を行う機能で、OneDrive for Windowsでは2017年から導入されていました。
今回ロールアウトが始まったのはMicrosoft 365 BusinessアカウントでOneDrive for Macを利用しているユーザーに対してのみで、エンドユーザー向けのOneDrive for Macには今後のアップデートで提供されると思われます。(OneDrive for Macのスタンドアロン最新版はv18.222.1104.0007)
Files On-Demand機能を利用するにはmacOS 10.14 Mojave以降でAPFSフォーマットのストレージ上に同期されるファイルが保存されている必要がります。
- Learn about OneDrive Files On-Demand – Microsoft
- Microsoft 365 Roadmap – Microsoft
コメント
iCloudやDrop Boxがあるのに漏洩リスク承知でMSにファイル預ける奴なんてWin信者以外に居るの?
Macに余計な物持ち込むの本当やめてほしいね
まだ、こんな事言ってる人いるんだ。悲しくなる。
Office 365 Solo買ってOneDriveに1TBも振られてたけど使うあてがなく放置してたが、rcloneで暗号化したデータを転送すれば安全だと気付いてバックアップ用に使ってる。
S3より遅いけど余計に金がかからないから、問題なければこれで行くつもり。
エンドユーザー向けに提供されたらサービスを乗り換えようかな?