Microsoft、ローカルストレージを占有せず必要な時だけファイルをダウンロードし利用することができる「Files On-Demand」をOneDrive for Macに提供すると発表しています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2018年10月12日、Office 365 Update Oct 2018のプレビュー動画の中で、10月のアップデートよりOneDrive for Macユーザー向けにローカルストレージに全てのファイルをダウンロードせず、必要な時だけファイルをダウンロードしOffice for Macで利用することができる「Files On-Demand」機能を提供すると発表しています。
OneDrive Files On-Demand helps you access all your files in OneDrive without having to download all of them and use storage space on your device.
When you turn on Files On-Demand, you’ll see all your files in Mac Finder and get new information about each file. New files created online or on another device appear as online-only files, which don’t take up space on your device.Try Files On-Demand for Mac – OneDrive
Files On-Demand機能はWindows 10のOneDriveでは2017年から提供されており、OneDriveの「✅ ファイル オンデマンドを利用」オプションを有効にするだけで、エクスプローラーにファイルが「常時利用可能なローカルストレージにある」または「オンラインのときのみ利用可能なクラウド上にある」かのアイコンが表示されますが、この機能が次期OneDrive/Office for Macのアップデートで追加されるそうです。
Insider版を利用する
また、Microsoftは既にOneDrive for Mac Insider向けにこの機能を提供しており、以下のリンクからOneDriveとスクリプトをダウンロードし実行すればOneDriveにファイルオンデマンドのオプションが現れ、
このオプションを有効にした後にFinderを再起動すればファイルのオフライン/オンライン状態が表示されるようになります。Microsoftはファイルオンデマンド機能をOffice 365/2019 for MacおよびAPFSフォーマットのmacOS 10.14 Mojaveに提供すると記載/コメントしているので、リリース版でもこれらのシステム要件を満たす必要があると思われます。
Note: OneDrive Files On-Demand requires an Apple File System (APFS) formatted volume for syncing files. If you’ve been using a previous file system, it will be automatically updated when you upgrade to Mac OS Mojave.
Try Files On-Demand for Mac – OneDrive
- Try Files On-Demand for Mac – OneDrive
- Learn about OneDrive Files On-Demand – Microsoft
コメント
で、ファイルを勝手に消しまくる。と。
待ってたよ。。。
まあ、アップルのサービスよりマシだけどね。
これでiCloud Driveは解約できる
こんなの誰も使ってないだろ
iCloudのファイル消失バグで何の補償もしなかったAppleよりはマシ