Apple、Time MachineバックアップをサポートするネットワークボリュームからAFPを削除し、「Time Machine over SMB」のNASへ変更。

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 AppleがTime MachineバックアップをサポートするネットワークボリュームのプロトコルからAFPを削除し、SMBプロトコルのNASへ変更しています。詳細は以下から。

 Appleは2017年09月に公開したmacOS 10.13 High SierraでSSDに最適化された新しいファイルフォーマットAPFSを導入するとともに、Time Machine機能を用いてAPFSボリュームをバックアップするネットワークボリュームの接続プロトコルをAppleが開発したAFP(Apple Filing Protocol)ではなく、SMB(Server Message Block)を採用し、加えてmacOS Serverの様にMacに接続されているストレージを他のMacのTime Machineバックアップ先として指定できるホスト機能を追加しましたが、

APFSとAFP/SMBファイル共有

APFS とファイル共有

  • APFS フォーマットのボリュームは、AFP を使ったネットワークでは共有ポイントとして使えません。
  • APFS は、SMB および NFS をサポートしています。SMB 暗号化を適用した共有ポイントだけを使うオプションが用意されています。

APFS と Time Machine

  • Time Machine の設定を変更しなくても、APFS フォーマットのディスクをバックアップできます。
  • Time Machine の共有ポイントはすべて AFP ではなく SMB で共有する必要があります。

macOS High Sierra の APFS の導入準備を進める – Apple サポート

Appleは現地時間2018年08月15日付けで、「Time Machineで使えるバックアップディスク」のサポートページを更新し、Time Machineで利用(推奨する)出来るネットワークボリュームの仕様をAFPファイル共有から「Time Machine over SMB」変更しています。

クリックで拡大

Network-attached storage (NAS) device that supports Time Machine over SMB
Many third-party NAS devices support Time Machine over SMB. For details, check the documentation for your NAS device.

Backup disks you can use with Time Machine – Apple Support

 SMBファイル共有(プロトコル)は現在発売されている多くのサードパーティ製NASがサポートしており、AppleはmacOS 10.12 SierraからSMB接続のNASへのTime Machineバックアップをオプションでサポートしたことで、QNAPSynologyNETGEARなどのNASはバックアップユーティリティーも対応しているので、

WWDC 2018の基調講演より

発売が終了したAirMac Time Capsuleの代わりや、Fusion DriveやHDDストレージもAPFSへ変換される次期macOS 10.14 Mojaveのリリースに合わせてTime Machine用のNASを購入される方はAFPにこだわらなくてもいいと思います。

Time Machineサーバーを自身で立てたい方はTime Machine over SMB Specificationをチェックしてみてください。

コメント

  1. 匿名 より:

    なんか敗残兵敗戦処理みたいなオチで終わってしまったな。
    AirMacまでApple製品で揃えるとなんとも言えない満足感が得られたんだが、雑な撤退で少し冷めたわ。

  2. 匿名 より:

    SMBなら何でもという訳じゃないようで、Samba側にも対応が必要だからサポートが切れていたり対応が遅いものだと要注意。

  3. 匿名 より:

    AirMacてAFP接続だったよね?
    これもしかしてAirMac TimeMachine使えなくなるって落ち?