Apple、Safari v10.0の新機能を公開。IndexedDBやES 6が標準サポートされ、3D TouchやPinP機能などが利用可能に。

Safari 10のアイコン。 Safari
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

 Appleが次期Safari v10.0の新機能を公開しています。詳細は以下から。

Safari-logo-icon

 AppleおよびWebKitチームは現地時間6月13日、次期macOSおよびiOSなどの標準ブラウザとなるSafari v10.0の新機能や仕様を公開しています。

 Safari v10.0で追加、変更が入る機能は以下の通りで、既にWebKitやSafari Technology Previewで利用できる機能などもあるので、Webエンジニアの方は確認してみてください。

  • Web APIs
    • IndexedDB Support
      ✅ W3CのIndexed Database APIに対応し、オフライン時にWebアプリの構造データが保存され、Webクライアントサイドで大量のデータをキャッシュするAPIが利用可能に。
    • Programmatic Cut and Copy Support
      document.execCommand(‘cut’) と document.execCommand(‘copy’)が利用可能に。
    • CSP 2.0
      ✅ コンテンツセキュリティポリシー v2.0が標準サポート。
    • Shadow DOM
      Shadow DOM v1を準拠し、ページ内のスクリプトとスタイル間でコンフリクトする恐れがなく利用可能に。
    • ES 6
      ECMAScript 2015を完全にサポート
    • ES Internationalization
      ECMAScript Internationalization APIをサポートし、通貨や日付がクライアントサイドに適応。
    • DOM Compatibility Improvements
      ✅ W3Cテストのパスを保証。
    • 3D Touch Events
      ✅ 一部のiOSデバイスに搭載されている3D Touch向けのイベントを追加。
    • WebGL
      ✅ iOSでantialiasコおよびalphaンテキスト作成パラメータをサポートし、WebGLは最高16へ。
  • Media
    • Inline and Auto Video Playback on iOS
      ✅ webkit-playsinlineが指定されている場合、iOSデバイスのSafari v10で動画のインライン再生を許可。無い場合はフルスクリーン再生。
    • Picture in Picture on OS X
      ✅ macOSでのSafari v10では動画のPinP再生をサポート。
  • Text Features
    • WOFF 2.0 Support
      Web Open Font Format v2.0をサポートし、フォントの転送に必要な帯域を抑えられる。
    • Font Loading
      ✅ 開発者はCSS Font Loading Module Level 3を使用し、フォントフェイスをスクリプトから読み込んだり、ロード状態をトラッキングすることが可能に
      ✅ レンダリングされたテキストの文字がUnicode range内の場合、そのWebフォントのみがダウンロードされる。
  • Layout and Rendering
    • CSS Support for Object Position
      object-positionプロパティで要素内にあるvide, img, objectを操作可能に。
    • Support Clipping Using SVG Paths
      CSS Shapes Level 2 specificationで定義されたベジェ曲線パスセグメントなどが利用可能に。
    • Support for #RGBA and #RRGGBBAA
      CSS Color Level 4 specificationで定義された#RGBA および #RRGGBBAAをサポート。
    • New Values for Border Image
      ✅ CSSプロパティ border-imageでroundとspaceをサポート。
    • New Values for Image Rendering
      ✅ image-renderingプロパティでcrisp-edgesとpixelated値をサポート。
    • Right-to-Left Language Support
      ✅ スクロールバーやフォームコントロールの位置にdirection CSSプロパティを合わせることが可能に。
    • Media Query for Wide Color Gamut Support
      ✅ picture要素にメディアクエリーを適用可能になり、P3ディスプレイでより広い色域の表示が可能に。
    • CSS Break Properties
      ✅ break-after、break-before、break-insideのCSSプロパティをサポート。
    • Unprefixed CSS Features
      ✅ -webkit-hogehogeの接頭語なしでfilter, cross-fade,image-renderingが利用可能に。
  • Web Inspector
    • WebDriver Support
      ✅ macOSのSafari v10でWebDriverをサポート。
    • Memory Debugging
      ✅ macOSのSafari v10でWeb Inspectorのタイムラインを刷新
    • Fast Sampling Profiler
      ✅ 新しいJavaScriptプロファイラーを導入。
  • Native APIs
    • Apple Pay for the Web
      ✅ WebサイトでApple Payをサポート(ApplePay JS Framework Reference参照)。
    • WKWebView Preview Actions
    • Safari View Controller
      ✅ iOS 10のSafari v10ではビューコントローラーはバーの背景色変更をサポート。
    • WKWebView Behavior with Keyboard Displays
  • Safari App Extensions
    ✅ macOSのSafari v10は機能拡張をMac App Storeを通じて配布&販売することが可能に。

コメント

タイトルとURLをコピーしました