WebKitがECMAScript 6の実装率100%に続き、ECMAScript国際化API仕様もサポートしたと発表しています。詳細は以下から。
WebKitは先日ECMAScript 6 compatibility tableでES6の実装率100%を達成したと発表しましたが、本日新たにECMAScript国際化API仕様もサポートしたそうです。
In addition to having 100% ES6 support — WebKit now supports the ECMAScript Internationalization API spec. 🇺🇸🇬🇧🇩🇪🇯🇵 pic.twitter.com/IORoNpBngk
— WebKit (@webkit) 2016年5月27日
ECMAScript国際化API仕様はECMAScriptを策定しているTC39によって標準化された増補言語仕様で、通貨や日付(暦)、時刻の書式などが各言語に対応できるようになるそうです。(*ちなみに最新のWebKitのバージョンは既にv9.1.2になっていました)
国際化 API
ECMAScript 国際化 API 仕様は Ecma TC39 によって標準化された ECMAScript 言語仕様の増補仕様です。国際化 API は JavaScript アプリケーションのための照合機能(文字列比較)、数値フォーマット、日時フォーマットを提供し、アプリケーション上で言語を選択して必要に応じて各種機能を調整可能にします。標準仕様は 2012 年 12 月に承認されました。ブラウザでの実装状況は Intl オブジェクトのドキュメントにて随時更新されています。
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