AppleがHigh Sierra/Sierra向けに「セキュリティアップデート 2019-002」および「Safari 12.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年03月25日、macOS Mojave 10.14.4 Build 18E226アップデートと共に現在もサポートを続けている2世代前までのmacOS 10.12 SierraおよびmacOS 10.13 High Sierra向けに「Security Update 2019-002 High Sierra/Sierra」および「Safari v12.1」アップデートの提供を開始しています。
セキュリティアップデート2019-002をすべてのユーザに推奨します。このアップデートを適用するとmacOSのセキュリティが向上します。
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のWebサイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT201222リリースノートより
Security Update 2019-002 High SierraではCVEベースで15件、Security Update 2019-002 SierraではCVEベースで16件、Safari v12.1では合計20件の脆弱性が修正されているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをオススメします。
- Security Update 2019-002 High Sierra適用後のmacOS High SierraのBuildナンバーは「Build 17G6030」です。
- Security Update 2019-002 Sierra適用後のmacOS SierraのBuildナンバーは「Build 16G1918」です。
追記
Appleはこのセキュリティアップデート 2019-002を差し替えたそうです。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
コメント
T2のBridge OSがMojave 10.14.4と同じ16P4507 (3.4)にアップデートされたおかげか、以前の記事にあった内蔵スピーカーでのクラック音や音声が飛び飛びで引っかかったような感じになる現象が一切起きなくなりました。 MacBook Pro 15″ 2018 High Sierraです。
ところで、この記事にあるmacOSのビルドナンバーとウチのが違うなと思ったら、新しいアップデートがきてました。 修正の抜けがあって出し直したみたいですね (HT209635)。