macOS 15 SequoiaのミュージックやTVアプリでは、Macから対応するサウンドバーなどにDolby Atmos形式でのオーディオ再生を可能にする「HDMIパススルー」機能が利用可能に。

macOS 15 Sequoia
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 macOS 15 SequoiaのミュージックやTVアプリでは、Macから対応するサウンドバーなどにDolby Atmos形式でのオーディオ再生を可能にする「HDMIパススルー」機能が利用可能になっています。詳細は以下から。

Apple Music

 Appleは現地時間2024年09月16日、iPhoneの画面をMacに映し出し操作できるiPhoneミラーリング機能やアプリケーションウィンドウをタイル状に並べられるウィンドウマネージャー機能、パスワードアプリを搭載したmacOS 15 Sequoiaをリリースしましたが、同バージョンではミュージックアプリやApple TVアプリでHDMIパススルー機能が追加されています。

HDMIパススルー

ミュージックアプリのHDMIパススルーオプション

 HDMIパススルーはHDMIポートを搭載したMacBook ProやMac mini、Studio、ProとDolby Atmos/Audioをサポートしたサウンドバーやオーディオ機器を接続し、ミュージックやTVアプリから[設定] → [再生] → [HDMIパススルーを有効]を選択することで、Dolbyオーディオを再生することが出来ます。

TVアプリのHDMIパススルーオプション

TVアプリのHDMIパススルーオプション

対応しているデバイスに接続している場合は、HDMIパススルーを使って、対応しているオーディオをドルビーアトモスやその他のドルビーオーディオ形式で再生します。

TVアプリより

 Appleは2021年にリリースしたmacOS 12 Montereyで、Apple Silicon MacとAirPods Pro/Maxを利用しDolby Atmosの「空間オーディオ」サポートしているので、今後もサポートが広がりそうです。

macOS 12 Montereyでドルビーアトモス使用可能

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