macOS 12 MontereyではApple Silicon MacでもParallels Desktopなどを利用してmacOSの仮想化が可能に。

Apple Silicon Mac
Windows 11(arm)とmacOS 12 MontereyのVMを起動するとアイドル状態でも7.12GBのメモリを使用するので8GBメモリ搭載のApple Silicon Macを購入された方はの仮想マシンの起動し過ぎに注意してください。
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 macOS 12 MontereyではApple Silicon MacでもParallels Desktopなどを利用してmacOSの仮想化が可能になっています。詳細は以下から。

Parallels® Desktop 16.5 for Mac

 Appleが日本時間2021年10月26日にリリースしたmacOS 12 Montereyでは機能を強化したFaceTimeや集中モード、ショートカット、テキスト認識表示、AirPlay to Macなどが利用できるようになっていますが、見えないところではVirtualizationフレームワークがアップデートされ、これにより、Parallels Desktop for Macなどの仮想化ソフトウェアを利用し、Apple Silicon MacでもmacOSの仮想化(VM)が可能になっています。

Windows 11(arm)とmacOS 12 MontereyのVMを起動するとアイドル状態でも7.12GBのメモリを使用するので8GBメモリ搭載のApple Silicon Macを購入された方はの仮想マシンの起動し過ぎに注意してください。

 Appleは2019年06月に開催されたWWDC20で、Apple Silicon Macではx86_64の仮想マシンやWindowsのBoot Campは提供できないものの、Virtualizationフレームワークを利用してARMベースのLinux VMを簡単に作成できるとアピールしていましたが、MontereyではLinux VMに加えてmacOSも簡単に仮想化出来るようになっています。

macOS Big SurとApple Silicon製MacでParallels Desktop

 Apple Silicon MacでmacOSのVMを作成するにはいくつか方法がりますが、macOS 12 MontereyおよびApple Silicon MacをサポートしたParallels Desktop 17 for Macでは、macOS 12 Montereyアップグレード後に、インストールアシスタントに「macOS」が追加され、クリックだけでmacOS VMを作成できるので、興味のある方はトライアル版を試してみてください。

macOS 12 Montereyで仮想化出来るのはmacOS 12 Montereyのみで、Big Surの仮想化は無理のようです(Intel Macなら可能)。

コメント

  1. 匿名 より:

    これ試そうとしたんですが、起動可能なディスクイメージが作成できないというエラーになってできませんでした。
    MontereyのインストーラーをVM作成時に指定するので合ってますか?

  2. 匿名 より:

    本物の Monterey のインストーラーは利用できません。
    実行できるのは Parallels 用に調整された、カスタムイメージのみです。

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