macOS 12 MontereyではmacOS 10.15 Catalinaのようにウィンドウタイトル/プロキシアイコンの常時表示が可能になりました。詳細は以下から。
Appleが2020年11月13日にリリースしたmacOS 11 Big Surでは、それまでFinderやアプリのタイトルバーに表示されていたウィンドウタイトル・アイコン(プロキシ・アイコン)が非表示になり、マウスカーソルをホバーするまで表示されない仕様になったため、このアイコンを利用してファイルのコピーや移動を行っていた方は苦労されたと思われますが、
本日リリースされたmacOS 12 Montereyでは、このウィンドウタイトル・アイコンをmacOS 10.15 Catalina以前のmacOSと同じように常時表示あせておくことが可能になりました。
ウィンドウタイトルアイコンを常時表示させる
macOS 12 Montereyでウィンドウタイトルを常時表示させるには、システム環境設定アプリの[アクセシビリティ] → [ディスプレイ]で「✅ウィンドウタイトルにアイコンを表示」をONにすると、ウィンドウタイトルアイコンが常に表示されるようになり、
また、同じくアクセシビリティ機能として新たに追加された「✅ツールバーボタンに輪郭を表示」にすると、macOS 10.15 Catalina以前のmacOSのように各ツールバーアイコンに輪郭が表示され分かりやすくなるので、macOS 11 Big Surでツールバーアイコンが見難くなったと感じていた方は試してみてください。
コメント
どうでもいい変更入れては戻す選択肢を入れることが多い最近。
iOSもそうですが、間違いを認めて元に戻すのはいいけどそれが1年単位なのは遅すぎる。
枠はともかくアイコン表示がなくなったのは不便だったのでありがたい