Appleが2021年5月のmacOS 11 Big Sur/iOS 14アップデートでFUJIFILM X-T4やLeica Q2 Monochrom、Sony Alpha ILCE-7C/ZV-1などのRAWフォーマットをネイティブサポートしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2021年05月18日、約3ヶ月ぶりにmacOS 11 Big SurおよびiOS 14/iPadOS 14でネイティブサポートするデジタルカメラのRAWフォーマットをアップデートし、以下のカメラのRAWフォーマットをサポートしたと発表しています。
iOS 14、iPadOS 14、macOS Big Sur では、デジタルカメラの RAW 形式の画像処理についてサポートが拡充され、細部をより鮮明に再現できるようになり、ノイズ除去の性能も上がりました。RAW 形式を扱えると、画像処理の自由度が広がります。iOS と iPadOS では、RAW に対応した他社製 App を使って RAW 形式を処理できます。ほかの RAW 形式についてもサポートを拡充する予定です。以下の一覧には、最新バージョンの iOS 14、iPadOS 14、macOS Big Sur との互換性情報を反映し、2021 年 5 月 4 日時点の情報を掲載しています。
iOS 14、iPadOS 14、macOS Big Sur でサポートされているデジタルカメラの RAW 形式 – Apple サポート
カメラRAWフォーマットのアップデートは05月04日周辺にリリースされたmacOS Big Sur 11.3.1やiOS 14.1/iPadOS 14.1セキュリティアップデート以降にアップデートされており、今回のアップデートではFUJIFILMのX-Pro3やLeica Q2 Monochrom、Sony Alpha ILCE-7C, ZV-1などがサポートされているので、ユーザーの方はチェックしてみてください。
RAWサポートカメラ
- FUJIFILM X-Pro3
- FUJIFILM X-S10
- FUJIFILM X-T4
- Leica Q2 Monochrom
- Sony Alpha ILCE-7C
- Sony Alpha ILCE-7S III
- Sony ZV-1
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