AdobeとDropboxがパートナーシップを発表しています。詳細は以下から。
AdobeとDropboxのプレスリリースによると、AdobeとDropboxはPDFファイルをより効率的に扱えるよう両社のアプリを連携させ、今後以下のような機能を提供していくと発表しています。
Start working together with the new @Dropbox connector in Acrobat DC. Begin today at: http://t.co/7fuwpLLX8W http://t.co/JjwIdJwE0o
【2015年10月13日】
米国カリフォルニア州サンフランシスコ、サンノゼ発(2015年10月13日)Adobe(Nasdaq: ADBE、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)とDropbox Inc.は本日、ユーザーが職場、家庭、移動中かを問わず、柔軟な文書業務の遂行を可能にするための協業を発表しました。両社は、モバイル機器、デスクトップPC、Web上で利用可能なアプリケーションとサービスを統合し、PDF形式で保存されているミッションクリティカルな文書や情報へのより迅速かつシームレスなアクセスを提供します。
[アドビ、Dropboxとの協業により文書業務を効率化 – Adobe]
提供される機能
今回の提携によりAdobeのPDFビュワー・アプリである「Adobe Acrobat DC」と「Adobe Acrobat Reader」にDropboxアカウントを登録できるようになり、Dropboxに保存してあるPDFファイルをシームレスにAcrobatで開き編集できるようになるそうで、この機能は本日よりWindowsおよびMacのデスクトップ向けアプリで利用可能で、iPhoneやiPadアプリは数ヶ月以内に、その後2016年にはAndoridおよびWeb版が対応すると発表しています。
You won’t lose time waiting to get back to your computer to redline or electronically sign a contract, or add feedback to a design mock. And no more printing out a PDF, writing comments on it, scanning it, and emailing it as an attachment. Instead you’ll be able to open a PDF from Dropbox and edit it using the Adobe apps, then save and share your work easily through Dropbox.
[Dropbox and Adobe partnership makes working with PDFs simple – Dropbox Blog]
また、Dropbox側もDropboxに保存してあるPDFファイルを直接Acrobatアプリで開き、編集、保存といった作業を行うように今後アップデートするとしており、より迅速にファイルへアクセスし共同作業がより簡単にできるようになるだろうと発表しています。
Dropboxのユーザーは、DropboxのWebサイトやiOS/Android版アプリから直接AcrobatのPDFを開き、編集、保存といった作業を行うことができます。今回の統合は、Dropbox内に保存されている最も多いファイル形式がPDFであることから実現しました。
[アドビ、Dropboxとの協業により文書業務を効率化 – Adobe]
注:現在のところMac用 Acrobat ReaderにDropboxアカウントの登録画面は出ていなかったため、この機能は徐々に提供されていくものと思われるので、気になる方はこまめにチェックしてみてください。
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コメント
GoogleDriveもローカルストレージのように扱える機能があるけど、保存のたびにファイルが複製されるのでなんか微妙なんだよね
gitみたいになればいいのに
い、いらねえ…