iPad用デジタルイラストレーションアプリ「Procreate」がiPad ProとApple Pencilへの対応を発表しています。詳細は以下から。
先日のスペシャル・イベントでAppleはiPad ProとApple Pencilを発表しましたが、このスペシャル・イベントでiPad Proのプロモーション動画 (12秒, 20秒辺り)にも登場したiPad用デジタルイラストレーションアプリ”Procreate”がiPad ProとApple Pencilの対応、および次期アップデートでの変更点などの詳細を公開しています。
Procreate v3でサポートされる新機能やアップデートされる機能は以下の通りで、特にApple Pencilの3つのセンサーを利用した機能や、8Kキャンパスの作成などがメインになっているようです。
- Designed for iPad Pro :
▶12.9 インチのiPad Proに合わせ、インターフェイスなどを刷新。 - Built for Apple Pencil :
▶Apple Pencilの圧力・傾きセンサーなどに対応し、パームレスト機能もサポート。 - Size does matter :
▶最大8K(8192×8192)のキャンパスを作成可能。 - Silica upgrade :
▶OpenGLペインティングエンジンSilicaをアップグレード。処理速度が2倍以上に。 - Enhanced brushes :
▶ブラシ機能が(Apple Pencilの)傾きや向き、フローに対応。 - Glaze, flow and pressure :
▶かすみ、フロー、圧力の3つのコントロールが可能に。 - Straighten with one touch :
▶定規ツールなどを利用すること無く真っ直ぐな線を描くことが可能。 - A whole new Perspective:
▶新しい遠近法ガイドを追加。 - Instant replay:
▶描いた過程を動画で見られるリプレイ機能。 - Even more brushes :
▶iPad ProとApple Pencil向けに特別にデザインされたブラシ機能が追加。 - New special effects :
▶モーションブラー機能などのエフェクトを追加。 - iOS 9 Multitasking :
▶iOS 9のマルチタスキングに対応。メッセージや画像を見ながら作業ができるように。
Procreate v3はiPad ProやApple Pencilの発売時期と思われるホリデーシーズン(11月下旬)にもリリースされるようなので、iPad Pro購入者はチェックしてみてください(以下はiPad AirとProcreate 2を用いた作品例)。
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