macOS 26.0 Tahoeでは、スリープやスクリーンセーバー復帰後にDockが消える不具合や、Intel MacBook Pro (16インチ, 2019)でTouch Bar/IDが動かなくなる不具合が確認されているので注意を。

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 macOS 26.0 Tahoeでは、スリープやスクリーンセーバーから復帰後にDockが消える不具合や、Intel MacBook Pro (2019)でTouch Bar/IDが動かなくなる不具合が確認されているので注意してください。詳細は以下から。

macOS 26 Tahoe

 Appleが現地時間2025年09月15日にリリースしたmacOS 26 TahoeではLiquid Glassデザインが採用されるとともに、DockやUIが刷新されていますが、このmacOS 26.0ではMacがスリープから復帰後にDockが消えたり、古いInel MacBook ProでTouch Bar/IDが使えなくなる不具合が確認されています。

macOS 26 TahoeのDock

macOS 26 TahoeのDock

Dockが消える

 macOSメジャーアップグレード後にスリープやスクリーンセーバーが絡む不具合は、過去にも多く確認されていますが、macOS 26.0では、スクリーンセーバー復帰後にmacOSのDockが表示されなくなる不具合があるようで、

解決策としてはシステム設定アプリで[デスクチップとDock] → [Dockを自動的に表示/非表示]のON/OFFを行う、ターミナルで“killall Dock”コマンドを実行するか、Appleが問題を修正するまでシステム設定の[ロック画面]スリープを[しない]に設定したり、[壁紙]設定で[スクリーンセーバー]を[しない]に設定しておくことが勧められています。

macOS 26 Tahoeのスクリーンセーバー&スリープ問題

Touch Bar/IDが消える/使えなくなる

 AppleはWWDC25で、macOS 26 TahoeをIntel Macをサポートする最後のmacOSにすると発表しましたが、このmacOS Tahoeがサポートする最後のIntel MacBook Pro (16インチ, 2019)や(13インチ、2020、4つのThunderbolt 3ポート)などに搭載されているTouch BarとTouch IDがTahoeアップグレード後に反応しなくなる/半分だけ消えるといった不具合も報告されています。

 Apple Support CommunitiesやReddtによると、この不具合はmacOS 26.0へアップグレード後から発生しているそうで、解決策としてはシステム設定アプリの[Touch IDとパスワード] → [Touch IDを使ってMacのロックを解除]をON/OFFする、指紋の再登録、他のアプリにも影響を与えている自動入力(NSAutoFillHeuristicController)機能を無効化することで解決したというコメントもあるので、問題に遭われているIntel MacBook Proユーザーの方は試してみてください。

Touch IDを使ってMacのロックを解除。

Touch IDを使ってMacのロックを解除

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