富士フィルム、macOS 26 Tahoe (Beta)で「FUJIFILM TETHER APP」がクラッシュする不具合や「X RAW STUDIO」の一部機能が利用できない不具合があると通知。

FUJIFILM X RAW STUDIO (Mac) macOS 26 Tahoe
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 富士フィルムがmacOS 26 Tahoe (Beta)で「FUJIFILM TETHER APP」がクラッシュする不具合や「FUJIFILM X RAW STUDIO」の一部機能が利用できない不具合があると通知しています。詳細は以下から。

FUJIFILM X RAW STUDIO

 Appleは日本時間2025年09月16日にLiquid Glassデザインを採用した「macOS 26 Tahoe」を正式にリリースしますが、富士フィルムは09月12日、Appleが公開しているmacOS 26 TahoeのBeta版で検証を行った結果、同社のMacアプリでいくつ不具合が確認されたとして結果を公開しています。

macOS 26 Tahoeと富士フィルムアプリでの不具合

このたび、Apple社よりリリースされております「macOS Tahoe 26 Beta」を搭載したパソコンと、当社アプリケーションソフトウエアとの動作確認を行った結果、一部のアプリケーションソフトにおきましては、下表に記載した症状が確認されました。2025年9月16日にApple社よりリリースされる予定の「macOS Tahoe 26」においても同様の問題が発生することが予想されます。
この問題に対し、アプリケーションソフトウエアの修正を行い、順次提供を予定しております。

「macOS Tahoe 26」搭載パソコンと 当社アプリケーションソフトウエアの対応について – 富士フィルム

 富士フィルムによると、不具合が確認されているのは富士フィルムのカメラとMacをUSBで接続しテザー撮影が可能なアプリ「FUJIFILM TETHER APP」とRAW画像編集アプリ「FUJIFILM X RAW STUDIO」で、FUJIFILM TETHER APPはUSBケーブルの抜き差しや電源のON/OFFでアプリがクラッシュする、FUJIFILM X RAW STUDIOは一部機能が利用/操作できなくなることがあるそうです。

FUJIFILM TETHER APP

FUJIFILM TETHER APP

 富士フィルムは回避策とともに、09~10月中に不具合を修正したアップデートを提供する予定があるとコメントしているので、富士フィルムのカメラをお使いの方は、それまでmacOS 26 Tahoeへのアップグレードを控えた方がよさそうです。

FUJIFILM TETHER APP (Mac)

  • 発生する症状
    • アプリケーションソフトの起動中にカメラを接続したUSBケーブルの抜き挿しやカメラの電源をON/OFFするとアプリケーションソフトがクラッシュする。
  • 回避策
    • アプリケーションソフトの起動中にカメラを接続したUSBケーブルの抜き挿しやカメラの電源のON/OFFは控えて下さい。

FUJIFILM X RAW STUDIO (Mac)

  • 発生する症状
    1. 「回転/切り抜き」ボタンを押下しても「回転/切り抜き」操作モードが解除されない。
    2. 「角度指定回転」と「90°回転」のボタン操作が効かない。
  • 回避策
    1. キーボードのESCキーを押下することで「回転/切り抜き」操作モードを解除できます。
    2. 「回転角度を数値で指定入力する」もしくは「回転角度をスライダー操作する」ことで代替え操作が行えます。

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