新しいプラグインマネージャーが追加され、MacではApple Siliconで実験的にMetalレンダラーとHybrid MOVによるProResをサポートした「OBS Studio v32.0」がリリースされています。詳細は以下から。
Open Broadcaster Software Projectは現地時間2025年09月22日、08月からBeta版を公開し開発を続けてきたMacとWindows、Linuxのクロスプラットフォームに対応したライブ配信アプリOBS Studioの最新バージョンとなる「OBS Studio 32.0.0」をリリースしています。
OBS Studio v32では、[ツール]メニューに新たに[プラグインマネージャー]機能が追加され、インストールされたプラグインを有効/無効またはアップデートのチェックを行えるようになっています。
また、MacではApple Silicon Mac向けにMetalレンダラーが実験的にサポートされた他、Hybrid MOVのサポートが追加され、ProResと多くのプラットフォームで広くサポートされているHEVC/H.264+PCMオーディオのオプションを提供できるようになったそうです。
この他、OBS Studio v32では、クラッシュログ・自動アップロード機能(オプトイン)の追加、編集フィールドでカーソルの非表示機能が再び利用できるようになり、ウィンドウの移動やリサイズ中のクラッシュ、60fpsを超える画面キャプチャが出来ない問題など多くの不具合が修正されているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
OBS Studio 32.0.0
- Added a basic plugin manager [FiniteSingularity/PatTheMav/Warchamp7]
- Added opt-in automatic crash log upload for Windows and macOS [PatTheMav/Warchamp7]
- Added Voice Activity Detection (VAD) to NVIDIA RTX Audio Effects, which improves noise suppression for speech, as well as several optimizations to NVIDIA Effects [pkviet]
- Added chair removal option for NVIDIA RTX Background Removal, allowing removal of chairs [pkviet]
- Added experimental Metal renderer for Apple Silicon Macs [PatTheMav]
- Added Hybrid MOV support [derrod]
- Brings ProRes support on macOS and a more widely supported HEVC/H.264 + PCM audio option to all platforms
- Open Broadcaster Software – OBS
- obsproject/obs-studio: OBS Studio – GitHub
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