NVIDIAやAMD、Intelに続きYAMAHAがオープンソースのライブ配信アプリOBS Studioを開発する「OBS Project」のダイヤモンドスポンサー契約を締結したと発表しています。詳細は以下から。
オープンソースのライブ配信アプリ「OBS (Open Broadcaster Software) Studio」を開発しているOBS Projectは現地時間2024年06月25日、コンデンサーマイクなどを開発するヤマハ株式会社がOBS Projectのスポンサー(Diamond Tier Sponsor)になったと発表しています。
We're happy to announce Yamaha as a Diamond Sponsor of the OBS Project!
お知らせです。ヤマハがOBSプロジェクトの新しいダイヤモンドスポンサーになりました! pic.twitter.com/4McwKdAJPN
— OBS (@OBSProject) June 25, 2024
ヤマハ株式会社は、当社のクリエイター&コンシューマーオーディオ事業(コンシューマー向け音響機器)において、ライブ配信向けソフトウェアを提供するOBS(Open Broadcaster Software)とのスポンサー契約を締結しました。世界中のクリエイターのライブ配信活動を支えているOBSを支援することで、音楽や演奏パフォーマンスはもちろん、トークやゲームなど幅広いコンテンツを創作・配信するコンテンツクリエイターの活動を裏側で支えます。今後は、OBSとの技術交流を含むコラボレーションにより、さらなるユーザー体験向上を目指した製品・サービスの開発を目指し、継続的にクリエイターの皆さまをサポートしてまいります。
クリエイターを支える製品・サービスの拡充に向けOBSとのスポンサー契約を締結 – YAMAHA
OBS Projectのダイヤモンドスポンサーは少なくとも年間5万ドルの寄付を約束しており、2022年にNVIDIAが同じくダイヤモンドスポンサーになった後、AMDとIntelもダイヤモンドスポンサー契約をしており、その上のPremier Tier Sponsorsには、OBS Projectを資金面だけでなく技術面でも支援するYouTube (Google)やLogitech、Twitch (Amazon)、Facebookが名を連ねています。
OBS Projectのダイヤモンドスポンサーとなったヤマハは、同社のライブストリーミングマイクロフォン「AG01」と、ライブストリーミングミキサー「AG03MK2」と「AG06MK2」におけるOBS Studio機器認証を取得したそうなので、今後、日本国内で手に入りやすいOBS認証取得デバイスが増えてきそうです。
- Contribute – OBS
- クリエイターを支える製品・サービスの拡充に向けOBSとのスポンサー契約を締結 – YAMAHA
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