OBS Studioの偽サイトへユーザーを誘導する広告が現在も表示されているとしてOBS Projectが警告しています。詳細は以下から。
オープンソースのライブ配信アプリOBS(Open Broadcaster Software) Studioを開発しているOBS Projectは現地時間2022年12月22日、OBS Studioの偽サイトへユーザーを誘導する広告がGoogleの検索結果に確認されているとして、ユーザーに対し警告しています。
Malicious ads impersonating OBS continue to be widespread. Never click ads when searching for OBS!https://t.co/9duMiaDgK6
— OBS (@OBSProject) December 21, 2022
OBS Studioの偽サイト(Scam)へ誘導する検索広告は、度々[1, 2]確認されており、主にOBS Studio for Windowsのアーカイブにマルウェアが同梱されダウンロードされるようなっています。
This is so messed up
The spelling is literally only slightly different too https://t.co/fJ7MAl3IZG pic.twitter.com/AT5WIUmwYA— shirahiko 🗑️🍔🍜✨ (@shirahiko_) December 21, 2022
今回確認されたサイトは”obsprojuct.com”や”obsprojecst.com”、”obsprosject.com”など公式サイトのドメインと似ていますが、OBS Projectとは無関係のサイトで、既に一部のウイルス検出エンジンは悪意のあるサイトを検出するようになっていますが、このサイトは現在も稼働しているので、OBS Studioをダウンロードされる方は注意してください。
OBS Projectの公式URL
- OBS Project – GitHub
- Open Broadcaster Software – OBS
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