macOS 15 SequoiaやiOS/iPadOS 18ではXboxワイヤレスコントローラーの有線接続が可能になり、より低遅延入力でゲームをプレイすることが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは2023年09月にリリースしたmacOS 14 Sonomaで数ミリ秒で左右されるゲームをプレイするプレイヤーらが快適にゲームをプレイできるよう、Macのバックグラウンド・タスクの稼働率を抑え、CPUとGPUタスクをゲームに優先的に確保する「ゲームモード」を追加し、
本日リリースされたiOS/iPadOS 18でも、このゲームモードがサポートされていますが、Appleは、同時にmacOS 15 SequoiaとiOS/iPadOS 18で、XboxワイヤレスコントローラーのUSB有線接続をサポートしています
Gaming Input Protocol
Appleは2022年にリリースしたiOS/iPadOS 16までに、Sony DualShock4やDualSense、Nintendo Joy-ConやProコントローラーなど一般的なUSB-HID(XInput)対応のワイヤレスコントローラーの有線接続をサポートしていますが、
Appleでゲームプラットフォーム部門のマネージャーを務めるNat Brownさんによると、MicrosoftのXboxワイヤレスコントローラーは一般的なUSB-HIDでなく、MicrosoftのカスタムUSBプロトコル「GIP (Gaming Input Protocol)」を利用していたため、サポートが遅れていたそうです。
ただ、本日リリースされたmacOS 15 SequoiaやiOS/iPadOS 18では、GIPのサポートにより、PlayStation、Switch、Xbox全てのコントローラーでUSBによる有線接続が可能になっているそうで、実際に手持ちのコントローラー全てを接続してみましたが、BleutoothをOFFの状態でもUSB接続でコントローラーが認識され、コントローラーを充電しなが操作することが可能でした。
Xboxワイヤレスコントローラーは、macOS 15 SequoiaやiOS 18でも有線接続がサポートされており、USB-Cポートを搭載したiPhone 15以降ではアダプターなしで接続可能で、Bluetoothペアリングも必要なく、より低遅延の入力でゲームをプレイできるので、Xboxワイヤレスコントローラーをお持ちの方は試してみてください。
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