AppleがA16チップを搭載し最小ストレージ容量が128GBとなった「iPad (A16)」の販売を3月12日より開始すると発表しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2025年03月04日、Apple M3チップを搭載した「iPad Air (M3)」を発表しましたが、同時にエントリーモデルのiPadとなる「iPad (A16)」も発表しています。
また、Appleは本日、前世代の2倍となる最小容量のストレージとA16チップでiPadをアップデートし、お客様にさらなる価値を提供します。A16チップは、iPadOSでの日々のタスクと体験のためのパフォーマンスを大きく向上させながら、バッテリーはこれまで通り一日中使えます。前世代と比べて、アップデートされたA16搭載のiPadは、30パーセント近く高速です5。
Apple、パワフルなM3チップを搭載したiPad Airと新しいMagic Keyboardを発表 – Apple
iPad (A16)は2022年に発売されたトップボタン組込式のTouch IDや10.9インチLiquid Retinaディスプレイ、USB-C、A14 Bionicを搭載し、Apple Pencil (USB-C)やMagic Keyboard Folioに対応した「iPad (第10世代)」をベースに、チップを5コアCPUと10コアGPU、16コアNeural Engine仕様のA16へアップデートしたモデルとなっており、

iPad (第10世代)のスペック
Apple Pencil (USB-C)/(第1世代)に加え、学校などでの使用を考慮しMagic Keyboard Folioにも対応しており、ストレージ容量はiPad (第10世代)が64GBスタートでしたが、iPad (A16)は同じ価格(58,800円)で2倍の128GBスタートとなっています。
iPad (A16) | iPad (第10世代) | |
---|---|---|
64GB | なし | 58,800円 |
128GB | 58,800円 | なし |
256B | 74,800円 | 84,800円 |
512GB | 110,800円 | なし |
ただし、iPad (A16)は価格を抑えるため2022年に発売されiPhone 14 Proなどに搭載された「Apple A16チップ」を採用しているため、現在のiPadシリーズで唯一Apple Intelligence非対応となっているので、購入される方は注意してください。

Apple Intelligence対応デバイス
- iPad – Apple
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