iPadでUVC対応のカメラやキャプチャボードを利用できるライブ配信アプリ「Camo Studio for iPad」にテキストやイメージ、シェイプ、Webレイヤーを追加できるシーンエディタ機能が搭載。

iPad

2024.01.03

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　iPadでUVC対応のカメラやキャプチャボードを利用できるライブ配信アプリ「Camo Studio for iPad」にテキストやイメージ、シェイプ、Webレイヤーを追加できるシーンエディタ機能が搭載されています。詳細は以下から。

　英Reincubate Ltd.は2023年09月、AppleがiPadOS 17でUSB-Cポート搭載のiPadでUVC対応のWebカメラやゲームキャプチャボードをサポートしたことから、2023 Apple Design Awardsにも選出されたライブ配信アプリCamo StudioのiPad版となる「Camo Studio for iPad」をリリースしましたが、

iPad Pro 11インチ(Camo Studio for iPad) - UGREEN HDMI キャプチャーボード - Nintendo Switch

iPad Pro 11インチ(Camo Studio for iPad) – HDMI キャプチャーボード – Nintendo Switch

現地時間2024年01月02日、このCamo Studio for iPadのマイナーアップデートとなる「Camo Studio for iPad v1.10」をリリースし、同バージョンでPCやMac版にも搭載されているシーンエディタを追加したと発表しています。

　シーンエディタはOBS Studioのシーン機能と同じで、例えばゲームキャプチャボードを用いたゲーム実況の配信やWebカメラを用いたリモート会議など、そのシーンに合わせてソースの配置、テキストの表示を設定できる機能で、デフォルトではCircularとDreamy、Block Name、Dreamy Portratiの4シーンが用意されていますが、

新たに追加されたシーンエディタを利用すれば、この4シーンをベースにシーンを編集したり、ユーザーが全く新しくシーンを作成することが可能で、シーンにはテキストとイメージ、シェイプ、Webレイヤーを追加することが可能です。

　シーンエディタはCamo Studio for iPad v1.0まで[Canvas]だったエリアに追加されており、Canvasの設定はレイヤーから、解像度や周波数のプロファイル設定はサイドバー右上に移動しています。

　また、Camo Studio for iPad v1.1 では、ビデオフィードにボーダーを追加する機能、録画ボタンの長押しで録画ファイル名にカスタム名を設定する機能が追加され、マウスやトラックパッド、オーディオなどの不具合が修正されているそうなので、iPadで本格的な配信を行いたい方は試してみてください。

PV

Camo Studio for iPad v1.10

Today’s update brings a much requested feature: the scene editor!If you run into any problems or just want to share your experience please reach out to us at support@reincubate.com. We’d love to help and hear from you.

Feature: We’ve brought the scene editor from Camo Studio on PC & Mac to the iPad! Add text, image, shape and web layers to your scene to customise it however you like.
Feature: You can now add borders directly to your video feeds.
Feature: Hold down on the “start recording” button to specify a custom name for that recording.
Improvement: We’ve added the ability to resize video feeds using an external mouse or trackpad.
Improvement: Background, filter and scene collections are now removable!
Fix: We’ve fixed an issue that could cause the “pass to speakers” setting to stop working when switching audio inputs.
Fix: We’ve fixed an issue where the titles of backgrounds in the gallery could sometimes be populated incorrectly.