Nikonが同社製ソフトウェアとmacOS 15 Sequoiaとの対応情報を公開しています。詳細は以下から。
株式会社ニコンは日本時間2024年11月27日、ニコン製のソフトウェアとAppleが09月にリリースしたmacOS 15 Sequoiaとの互換性情報を更新し、Camera ControlやNX StudioなどのソフトウェアのmacOS 15.0での動作確認情報を発表しています。
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。Mac版ソフトウェアの「macOS Sequoia」対応につきまして、下記のようにご案内いたします。
macOS Sequoia対応についてのご案内 – Nikon
ニコンによると、NX Studioなどニコン製ソフトウェアは以下のバージョンでmacOS 15 Sequoiaを搭載したIntel/Apple Silicon Macで基本的動作に問題がない/対応していることを確認したそうですが、カメラからMacに画像を転送するNikon Transfer 2に関してはカード内にHEIF画像が含まれているとカメラが認識されない現象が確認されており、
USB接続を利用しニコン製のカメラをMacのWebカメラとして利用できるようにしてくれる「Webcam Utility」に関しては、AppleがmacOS 14.1 SonomaでレガシィなDAL Plug-insを廃止したためか引き続きSequoiaでも利用できないそうなので、Sequoiaへアップグレードされる方は注意してください。
ニコン製ソフトウェアのmacOS 15 Sequoia対応状況
- Camera Control Pro 2 Ver. 2.37.1
- IPTC Preset Manager Ver. 1.3.0
- Nikon Message Center 2 Ver. 2.5.1
- Intelの場合:基本動作に問題がないことを確認いたしました。
- Apple Siliconの場合:基本動作に問題がないことを確認いたしました。(Apple Silicon ネイティブで動作します。)
- NX Studio(Nikon Transfer 2を含む) Ver. 1.7.1*1
- NX Tether Ver. 2.2.0
- Wireless Transmitter Utility Ver. 1.13.0
- Intelの場合:対応しました。
- Apple Siliconの場合:対応しました。(Apple Silicon ネイティブで動作します。)
- Webcam Utility Ver. 1.1.0
- Intelの場合:下記※2の現象が発生しています。
- Apple Siliconの場合:下記※2の現象が発生しています。
*1 Nikon Transfer 2を使用時にカード内にHEIF画像を含む場合、カメラを認識しない現象を確認しており調査中です。 *2 macOS Sequoiaバージョン15.0で使用できない現象を確認しており、調査中です。
- macOS Sequoia対応についてのご案内 – Nikon
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