AppleがmacOS 13 VenturaとmacOS 14 Sonoma向けに2件のゼロデイ脆弱性を修正した「Safari v18.1.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年11月19日、現在もセキュリティサポートを続けているmacOS 13 VenturaとmacOS 14 Sonoma向けに2件のゼロデイ脆弱性を修正したWebブラウザ「Safari v18.1.1」をリリースしています。
Safari 18.1.1
This update provides important bug fixes and security updates.リリースノートより
Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、今回のアップデートではGoogle脅威分析チーム(TAG)のClément LecigneさんとBenoît Sevensさんにより報告されたWebコンテンツを処理することで任意のコードが実行される可能性のあるJavaScriptCore (CVE-2024-44308)とWebKit (CVE-2024-44309)に関する2件の脆弱性が修正されており、Appleはこの脆弱性が既にIntel Macなどで広く悪用されているという報告を認識しているそうなので、VenturaとSonomaユーザーの方はアップデートすることを。
なお、Appleは同時に同じく2件のゼロデイ脆弱性を修正した「macOS 15.1.1 Sonoma (24B91 | 24B2091)」と「iOS 18.1.1/iPadOS 18.1.1 (22B91)」、「iOS 17.7.2/iOS 17.7.2 (21H221)」、「visionOS 2.1.1 (22N591)」もリリースしています。
- Apple security releases – Apple Support
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