Appleが2件のゼロデイ脆弱性を修正した「iOS 18.1.1/iPadOS 18.1.1 (22B91)」と「iOS 17.7.2/iOS 17.7.2 (21H221)」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年11月19日、10月28日にリリースした「iOS 18.1/iPadOS 18.1 (22B83)」のHotfixとなる「iOS 18.1.1/iPadOS 18.1.1 (22B91)」および古いデバイス向けに「iOS 17.7.2/iPadOS 17.7.2 (21H221)」をリリースしています。
iOS 18.1.1 ー再起動が必要です
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。リリースノートより
Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、今回のアップデートではGoogle脅威分析チーム(TAG)のClément LecigneさんとBenoît Sevensさんにより報告されたWebコンテンツを処理することで任意のコードが実行される可能性のあるJavaScriptCore (CVE-2024-44308)とWebKit (CVE-2024-44309)に関する2件の脆弱性が修正されており、Appleはこの脆弱性が既にIntel Macなどで広く悪用されているという報告を認識しているそうなので、iPhone/iPadユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。
なお、Appleは同時に同じく2件のゼロデイ脆弱性を修正した「macOS 15.1.1 Sonoma (24B91 | 24B2091)」と「visionOS 2.1.1 (22N591)」、macOS 13 VenturaとmacOS 14 Sonoma向けの「Safari v18.1.1」もリリースしています。
- Apple security releases – Apple Support
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